のぐたくこと、野口卓也さんの新しい挑戦をご紹介。

メンズコスメBULK HOMME(バルクオム) | ONLINE STORE

ITビジネスの失敗から、メンズコスメの立ち上げへ

のぐたくさんは平成生まれの若手起業家。以下公式サイトのプロフィールより。

平成1年2月20日、東京生まれ仙台育ち。
慶應義塾大学環境情報学部中退。

2009年2月、世界初のiPhone専門電子コミック出版社を起業。1年半で倒産。2011年7月、家入一真氏の出資を受けＩＴベンチャーを設立。1年後、事業をLivertyに譲渡。
2013年3月1日、プロデュースした日本酒ダイニングsakebaを渋谷に出店。
2013年4月2日、メンズコスメブランドBULK HOMMEデビュー。

彼は作家の経歴もあり、15歳の頃に集英社の小説新人賞を受賞しています。さらに、プライベートでは「3児の父」というハンパなさ。さらにいうと、彼はピーチ・ジョン創業者の野口美香さんのご子息でもあります。




そんな野口さんですが、これまで立ち上げたビジネスは決して成功しているわけではありません。というか、ご本人もおっしゃっているのですが、ぶっちゃけ「失敗」しています。

成功する起業家は、必ず失敗を経験しています。というか、不確実性の高いITビジネスにおいては、失敗は前提です。「どれだけ打席に立つか」の方が重要だという話もよく聞きますね。




成功する起業家に共通するように、野口さんは失敗から学び、またしても打席に立ちました。彼が新たに繰り出したのは、ITではなく「メンズコスメブランド」というから、面白いじゃないですか。




「バルクオム」は本格派の男性用スキンケア商品を扱うブランドとなっています。

３点セットで8,400円（送料込み）と、値段は決して安くはありません。美容にこだわりを持つ男性がターゲットになっているのでしょう。



現在3,000名限定でサンプルがもらえるキャンペーンも展開しています。お肌にこだわる男性はぜひ試してみては。






リリース前にお話を伺ったのですが、非常によくマーケティング戦略が練られています。詳しくは書けませんが、一応長らくウェブマーケティングに関わっているぼくも、目から鱗がぼろぼろ落ちる切り口でした。これはかなりうまくいきそう。

野口さんは昨今流行りの「草食系」の逆を行く、かなり貪欲な「肉食系」の起業家という印象。成功するまでチャレンジする！という熱い気概を感じました。バルクオムの今後の展開が楽しみです。

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