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映画を楽しむ「鉄くず拾いの物語」
神はどうして貧しい者ばかりを苦しめるのか
舞台は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナで暮らす民族ロマ族の
一家の物語。
父親はナジフ、母親はセナダ、そして幼い娘ふたり。
家族は貧しいながらも慎ましく幸せに暮らしていた。
家族の生計はナジフが鉄くずを売って立てていた。
ところが家族に重大な問題が発生する。
セナダが3人目のこどもを身ごもったが流産になり手術が
必要となった。
家族には保険証がなため高額な治療費が必要となった。
町中の病院を訪ねるが受け入れてもらえない。
家族は一旦家に戻り、翌日も病院を訪れるが受け入れて
もらえない。
これは真実の物語。
ボスニアで生きることの厳しさが映画を通して伝わってくる。
貧しいから差別や阻害される。
そして、電気も止められた。
この状況でナジフは、愛する者のためにできることを始めた。
それがなにか、結末は映画を観てのお楽しみ。
求職活動 「第2回失業認定日と求人情報」
やっと基本手当が受給できるところまできました
2回目の失業認定に行ってきました。
自己都合退職のため、やっと基本手当の支給が受けられます。
今回は、求職活動3回のところを8回しましたので質問もなく即
OKでした。
昨年10月から求職活動をして、ここへきてやっと求人に応募できる
ものが見つかりました。
条件は、フルタイムでパソコンでの事務系仕事。
応募先は、市役所、ハローワーク、年金機構を考えています。
但し、応募できたとしても64歳は少々きつい気もしますが応募
だけでもして生涯現役を狙いたいと思うようになり、ここ数ヶ月で
考えがまとまりました。
事務歴40年でパソコンができますからという理由です。
映画を楽しむ「アタック・オブ・ザ・50フィートチアリーダー」
彼女は、なぜ身長15mのチアリーダーになれたか
目立たない女子大学生キャシーがチアリーダー部に入部した。
キャシーは身体能力向上と美貌を手に入れるため開発中の
新薬「リニュー」を自分に注射します。
翌日、キャシーは美しくセクシーに変身し男子学生の話題になる。
チアリーダー部でも新薬の影響で驚くべき能力を発揮する。
しかし、新薬の副作用があり、男子学生が「まるで山だ」というように
キャシーの身体が巨大化し50フィート(15m)のチアリーダーに
なってしまう。
巨大化したチアリーダーの出現で大騒動になるというおかしな
馬鹿馬鹿しい映画です。
クライマックスは、キャシーのライバルも新薬を注射してふたりの
巨大でセクシーなチアリーダー対決が見ものです。
馬鹿馬鹿しい映画が好きなひとにはお勧めです。
読書を楽しむ「離れて暮らす親に元気でいてもらう本」
離れて暮らす親が老いたと思ったら読む本
高齢化社会だからどこの家族にも年老いた親がいて元気で
生活ができればいいが加齢とともに家から外に出なくなり
外部との接触もなくなると足腰が弱って杖が必要になったり
する。
また、認知症に少なからずなるであろうし、それに伴い家の
中を高齢者が住みやすいようにリフォームをする必要もある。
親と離れて暮らしているひとは親の生活に潜むリスクを発見
することが必要である。
但し、本人が自分でできることには余計な手出しをしないことが
必要。
チェック項目としては、食事のこと、トイレのこと、入浴のこと
外出のこと、家の中のこと、睡眠のこと、電話の応対などを通して
自炊の回数が減っていないか、トイレの回数が増えていないか
風呂に入っているか、家の中にばかりいて外出していないか
家の中がきたないか、電話にでなくなった、よく眠れるかなど。
認知症の対応も考えておく必要がある。
本では詐欺などの被害に遭わないことを書いている。
親の言動で認知症を察知することも必要。
(同じことを何度も言うとか)
初期の認知症に対しての対応
本人が認知症であるかを判断できる認知症外来をしている
医師をみつけ相談する。
親の資産については、認知症になったときのことを想定して
資産管理の方法を一緒に考えるというスタンスで取り組む。
住宅環境については、親の立場になって見直しをする。
玄関回り、トイレ、風呂場、台所というように。
生活状況については、いまの生活をしていて将来生じる
リスクを想定し解決策を考える。
買い物ができなくなったらどうするとか。
親に介護が必要になったらすぐに同居とか老人ホームとか
考えないで親の住む地域の支援でできないかを調べる。
但し、在宅で生活することが厳しい場合は住み替えも必要。
在宅で生活するときは、介護保険で利用できることを
調べて上手に利用する。
介護サービスは4つある。
親に同居人がいると受けられないサービスもあるがケア
マネージャーに相談して対応を検討する。
要介護認定で「要支援1.2」と判定された場合のサービスは
介護予防サービスを受けることになる。
介護サービスと介護予防サービスの違いは、給付の限度額が
違うということ。
高額な介護費や医療費に対しては負担軽減を図る高額介護
サービス費の制度利用をする。
困ったときの相談窓口
医療安全支援センター、精神保健福祉センター、地域包括
支援センター、社会福祉協議会を訪ねる。
親と離れて暮らしているひとは多いと思うので一読することを
お勧めする。
散歩と写真1枚と缶コーヒー
映画を楽しむ「イヴォンヌの香り」
女優は田舎娘でその日暮らしの女だった
男には忘れられない夏の思い出があった。
場所は南フランスレマン湖。
12年前、男はロシアの貴族を名乗りレマン湖近くのホテルに
滞在していた。
男の毎日は映画鑑賞とロビーでの人物鑑賞。
そんなときに男はロビーでひとりの女性に目を奪われ声をかけて
ホテルの庭を散歩した。
女の名は、イヴォンヌ。
そして、ふたりの前にイヴォンヌの連れの医師が現れてランチに
誘った。
医師はイヴォンヌは女優志望だと言っていた。
イヴォンヌはランチのときにテーブルの下から男にちょっかいを
出した。
男は、夏の日をイヴォンヌと過ごし、やがてベッドを共にするように
なった。
避暑地の町でミスコンがありイヴォンヌは医師を運転手にして
着飾りコンテストで優勝した。
優勝を祝うパーティでイヴォンヌは審査委員長を務めた男とダンス
を踊りその男にお尻を触られたが嫌がらなかった。
イヴォンヌは男を生家に誘い、ふたりはベッドで愛し合った。
男は、イヴォンヌに結婚話をしてアメリカへ行こうと誘った。
イヴォンヌは曖昧な返事をしてアメリカへ出発の日に姿を現さなかった。
そして、12年後、男は医師からイヴォンヌは地元の娘で上流社会に
憧れていただけの女だと知らされる。
読書を楽しむ「100歳まで歩ける脚づくり」
歩くことが健康寿命を延ばす
健康寿命とは、日常的に介護を必要とせず、自立した生活が
できる期間をいう。
そして、健康寿命を延ばす健康法の核になるものは「歩くこと」。
<老化とは、
すべてのひとに例外なく起こる
あらかじめ体内に備わっているプログラムによって生じる。
環境によって速まったり遅くなったりすることがある。
進行性が後戻りできない。
からだや臓器の働きの低下をもたらし、からだの働きと
しては望ましくない状態になる。
<老化の要因
プログラム説
活性酸素説
誤り説
代謝率説
架橋説
老廃物蓄積説
老化は生きていく上で避けられないものであるから前向きな
気持ちで日々を過ごすことでからだの健康は保たれる。
また、健康状態に関係なしに「自分が健康である」と信じて
いるひとは長生きしている。
高齢になると筋肉を使わなくなるので、それを「歩くこと」で 定期的に動かしてあげるだけで十分な効果が得られる。
筋肉が衰えるのは神経線維が加齢で痛みやすくなっている。
また、長時間使わないことも要因となっている。
高齢者には日常生活をスムーズに行うための筋力が必要。
この冬一番の寒さ
窓を開けたらそこは雪景色だった
雪も凍っているみたい。
雪が降ると我が家のエアコンは30分くらいでなぜか自動停止します
当然、家の中の温度が見る見るうちに下がっていきます。
こんな日は、読書をしながらリビングの床暖房でおとなしくしています。
映画を楽しむ「さよなら渓谷」
レイプした男と暮らすレイプされた女
映画は、夫婦のSEXシーンから始まります。
この夫婦は、都会を離れた緑豊かな渓谷近くの住宅に住んでいました。
夫婦のとなりの家の主婦が幼児殺害容疑で逮捕されます。
周囲にはマスコミや警察関係者がたくさんきていました。
夫婦の妻が警察に夫がとなりの主婦と不倫関係にあったと電話を
入れます。
夫は事情聴取されますがなにもしゃべりません。
夫が警察に連行されたことで取材に来ていた週刊誌の記者が夫の
過去について調べ始めます。
夫は15年前、学生だったときに野球部の投手で将来を有望視されて
いましたが途中で退部していました。
そして、退部の理由が集団暴行事件だったと判明します。
同僚記者が暴行された女性を調べていくと事情聴取されている夫の
妻がその女性でした。
映画は、夫婦の過去に遡りふたりが一緒に住むまでの経緯を
ふたりを通して見せてくれます。
ラストで記者が道端で夫を見つけ声をかけると妻が置手紙をして
出て行ったと話します。
そして、夫は記者に「どこまでも妻を探し続ける」と宣言し映画は
終了します。
この映画をどう捕らえるかはひとそれぞれで男と女の不解な部分は
誰にもわからないのかも知れません。
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