「ソチ五輪前」 うひゃあ、もう今週末ソチ五輪が開幕しちゃうよー。 ついこの間バンクーバーやってて、真央ちゃんの悔し涙を見たばっかり・・・つうのはいささかオーバーでした。 でもあっという間だなあ。 長−く待ってた月日の長さに比べたら始まったらあっという間に終わってしまうのだろうか。 バンクーバーの時の真央ちゃんのコメントみたいだ。 ま、こっちは待っているだけなので日々試合は練習に励む選手の長さや重さとはまったく別モンでしょうが・・・。 いやしかし。 冬の競技、スキーやスケート・スノボっていうのはいかに「力を抜ける」か、にかかってきますね。 雪や氷の上で、重力や推進力、バランスをうまくコントロールしなければいけない競技においては「力んで」いい事は何ひとつない。 そして「力を抜く」という事は時に「力を入れる」事よりはるかに難しいだろう・・・。 いかに無心になれるか・・・。 いままで見て来た五輪で、その無心になれた者がメダルを獲ってきたような気がします。 練習して、練習して、もうこれ以上がんばれないくらいがんばって、心身とも疲れ果てて時には倒れてくじけそうになって、くじけたりして、でも起き上がって、「もうなるようになれ」「なるようにしかならないや」といった心境になった時無心を手に入れるのでしょうか。 きっと誰かが「大本命のメダル」。 時に誰かが「大番狂わせのメダル」。 「悲運の〜」有り、 「悲願の〜」有り、 誰かのところに「無情の・・・」が当たり、 隣の誰かに「棚ボタの・・・」が転がり込んだり。 誰かが非情のフライング(スピードスケート)で失格とか不運の転倒とか、 誰かが(縁起でもないけど)怪我によりリタイア、 (フィギュアでは)誰かが転倒、 誰かがノーミス、 誰かの下に「魔者」が覆いかぶさり、 そして誰かの下に「女神」が舞い降りる・・・。 (あ、「魔者」は他にW杯にもいますね。あと甲子園にも。日本シリーズにもいるね。いやだなあ、魔者) 「無心の」 「無念の」 「涙の」 「とびきりの笑顔の」 「最初で最後の」 「あと一歩で(届かなかった)・・・」 「悔やんでも悔やみきれない・・・」 etc.・・・ 、 ・・・他にどんながあるかな・・・。 様々な形容詞のメダルが生まれるだろう。 (メダルじゃないけど、ドーピング違反により「剥奪」、もあるんだよね) いつもいつも「まるでトランプ」みたいだな、と思う。 欲張ってみても、どのカードも一枚きりで。 そして誰かが「ババ」を引き、誰かが最強の「マイティ=スペードのエース」を手に入れる…。 今度の日本選手たちにはどのカードが配られるのだろう。 できれば「金色」が一つはほしいな。 もちろんいくつも取れたらうれしいけど、そうたくさんは欲張れないだろうなあ。 願わくば、「あのヒト」に金メダルが舞い降りるといいのに・・と いつにもましてドキドキしてその日を待ってます。 うふふ。 P.S やっぱり楽しみなのはフィギュアね。 私の好きな曲にヴィヴァルディ〜四季の、「冬」があるんだけど 毎シーズン誰かがこの曲で滑るの。 今年はパトリック・チャン。 楽しみ♪ 日本選手の強力なライバルではあるけどね。 その羽生選手の「ロミオとジュリエット」もきれいな曲。 PS2. ミランの本田、でかいのは口だけかしらね。 ビッグマウスが口ほどでもない時はどうやってプライドを 保つのでしょうか。 興味津々。
夏子