邪馬台国・卑弥呼の宮殿跡ではないかと注目されている奈良の纒向遺跡で、新たな建物跡が見つかりました。 奈良県桜井市の纒向遺跡では、これまで3世紀はじめ頃の大規模な建物跡が3か所見つかっていて、邪馬台国・卑弥呼の宮殿だったのではとも言われています。 桜井市教育委員会によりますと、今回見つかった建物跡はこれまでのものからおよそ36m離れた位置にあり、大きさは東西に3.4m、南北に6.7mあると言うことです。 また、今回の建物跡はこれまでのものと同時期に作られたとみられ、向きも同じことから、これらが一連に建物群を形成していた可能性があるという事です。 (02/07 07:27)