日米共同統合防災訓練、オスプレイの飛行ルート詳細 | FlyTeam ニュース

日米共同統合防災訓練、オスプレイの飛行ルート詳細

配信日:2014/02/05 22:00 - ニュースカテゴリー: サービス

自衛隊統合幕僚監部は2014年2月7日、中国・四国、九州地域で「平成25年度日米共同統合防災訓練」を実施します。この訓練にアメリカ軍からMV-22が参加、岩国基地を出発、高知駐屯地に飛行するほか、土佐清水分屯基地からの飛行は高知県職員が搭乗する予定も組まれています。

オスプレイの飛行については、日米合同委員会合意があり、低空飛行時は原子力エネルギー施設、史跡、民間空港、人口密集地、学校や病院など公共の安全に関わる建造物の上空を避ける必要があります。このため、高知への飛行は航空路V56からV53を使用。陸上自衛隊の高知駐屯地には民家を避けて進入します。また、土佐清水分屯基地には益野川沿いを飛行する予定です。

また、土佐清水分屯基地から15時すぎにはDMAT輸送・患者搬送で護衛艦「ひゅうが」への着艦を行った後、築城基地へ向かいます。この区間は管制官の誘導による高度、航路で飛行し、築城基地では患者の搬送をおこないます。着陸は冬季運用時の海側からの進入となります。

なお、オスプレイは水平飛行モードと垂直離着陸モードの転換は日米合同委員会合意により、努めて洋上で行うという合意があります。ただし、飛行ルートの決定は最終的には当日の天候などを勘案し、パイロットが決定することとなっています。

期日: 2014/02/07
最終更新日: 2014/02/05 22:00
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