2014年2月6日15時30分
大阪市の橋下徹市長(44)による突然の出直し選挙表明で、市選挙管理委員会が対応に大わらわだ。任期満了なら半年前から進められる作業を、1カ月余りで仕上げなければならない。年度末は卒業式などの行事も目白押しで、投開票所の確保も大変。職員からは「間に合ってもギリギリだ」との悲鳴が上がる。
「もうドタバタです」
市役所地下1階で選挙の事務作業を一手に担う市選管には、電話がひっきりなしにかかってくる。大阪市での出直し選は、2005年11月に当時の関淳一市長が市政改革案への是非を問おうと仕掛けて以来、2度目。橋下氏が辞職の意向を示した先週末から、職員が休日返上で対応している。
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朝日新聞官邸クラブ
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