ここから本文です
[PR] 

【フィギュア】「思っていたより落ち着いている」…真央に聞く

スポーツ報知 2月7日(金)7時4分配信

 フィギュアスケート女子で悲願の金メダルを狙う浅田真央(23)=中京大=が5日夜にソチ入りし、6日に五輪会場で初練習を行った。到着した空港には金妍兒(キム・ヨナ、23)=韓国=との最終決戦をあおる韓国メディアが殺到してパニックになったが、初練習では大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を含む全6種類の3回転ジャンプを成功。不安材料だった腰痛も回復し「心・技・体」を充実した状態で2度目の五輪に挑む。7日(日本時間同日深夜)の開幕に先立ちスノーボード・スロープスタイルなどの競技がスタートした。

 ◆真央に聞く

 ―リンクの印象は。

 「(12年12月の)GPファイナルの時と変わっていない。中京大と全く変わらない氷の感じですごくよかった」

 ―2度目の五輪の心境は。

 「バンクーバーの時はすべてが初めてで、あそこにも五輪、ここにも五輪って感じだった。今回は思っていたより落ち着いている」

 ―3回転半の3回は回避する。

 「跳びたい気持ちもあるが、バンクーバーで達成できている。最後になるかもしれない五輪で、2連続3回転など、バンクーバーから一から見直してきたジャンプをすべて入れるのも挑戦。1回の方が得点的にも高い」

 ―8日の団体戦女子SP出場が濃厚だ。

 「出たら初めての試み。よい演技をして個人戦につなげたい。今夜(6日の団体戦男子、ペアSP)は会場で応援します」

 ―タラソワ前コーチのアシスタントのザンナ・コーチも帯同。

 「信夫先生が四大陸に行っている時もザンナに来てもらって、ブラッシュアップ(振り付けを手直し)した。信夫先生とザンナがいて安心できる」

最終更新:2月7日(金)7時33分

スポーツ報知

 

PR

注目の情報


ソチオリンピック特集はこちら!
PR

注目の商品・サービス

PR