さかもっちゃんのブログ

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都議選の結果を受け、各マスコミは報じた。
特に毎日、朝日系は顕著に。
獲得議席だけみれば確かに躍進だろう。
議席は8議席→17議席は倍増以上である。

マスコミは共産党の一貫した反自民の主張が受け入れられただのなんのと
理由付けしている。
確かに反自民は一貫している。
何の理論付けもないまま、自民が言った事には反対なのだ。
55年体制の時の社会党のように。

マスコミは玉虫色の他の野党より、一貫した真逆の共産党に与党の暴走の抑止力になるように
期待して一票が投じられたと報じた。

しかし答えは否だ。
前回の都議選の投票率は、54.49%
今回の都議選の投票率は、43.50%

共産党の前回の都議選の得票は、707,602票
共産党の今回の都議選の得票は、616,722票

躍進とは言えまい。
つまりは投票率の低さが固定組織票を持つ党に有利に働いただけの結果なのだ。
公明党然り、共産党然り。
無党派層の大半が投票を棄権した。
その無党派層の大半は、自民党であり、民主党であり、みんなの党であり、維新の会に投じてきた。
その票が無くなれば、磐石の組織を持った党が議席を獲得する。

公明党は創価学会の出先機関である。
共産党は共産主義を理想とする集団の出先機関である。
投票の棄権は民主主義を放棄する事にもなり、棄権=0ではなく、マイナスの要素を孕むのである。

しかしこの都議選での報道を受け、共産党にスポットが当たった。
自民政権に変わり、景気を含め若干光が差し始めたのは周知の通り。
それでも自民が勝ち過ぎるのは困ると言った有権者に受け入れられた。
都議選は躍進でもなんでもなかったのに、参議院選では共産党には追い風が吹き、
選挙区で議席を獲得した。
報道、風潮とは怖いものである。
共産党がこの議席獲得を冷静に分析していたら、強かなものである。末恐ろしい。

今回、共産党のその実を知らない有権者からは「いっそ共産党の名を変えればいいのに」
という声があったと聞く。
最近の共産党の主義主張が共産主義を隠し、強い者に対向し、自民党の暴走を止めるんだ!
という事を前面に出しているからだろう。

しかし根は共産主義を理想に掲げている党である。
世界の共産主義国が尽く立ち行かなくなった今でも、共産主義を理想におく。
そこを履き違えてはならない。
共産党は「我が党は、政党助成金を一切受け取っていません!」と二言目には言う。
しかし暴露しよう。
各省庁、各都道府県庁、各市町村役所に共産党の機関紙「赤旗」を納入してないか?
中央省庁にはかなりの部数配達されているのを把握している。
年間試算したら数千万に上るだろう。
各都道府県、各市町村にまで含めたら如何様になるか。
政党助成金を受け取っていない、税金は受け取っていないと主張しても、
迂回して受け取っているのである。

まぁその共産党もブレがない事だけは評価しよう。
ブレブレの社民党は共産党をやっかむか。
社民党はその体たらくをマスコミのせいにしたりしているが、見当違いも甚だしい。
社会主義を理想とし、北朝鮮国を理想郷だとのたまい、「拉致なんかないんだ、自民党!」
と声高にホザいていたのに、彼の北朝鮮が拉致を認めたら、記憶喪失になってしまった。
拉致の「ら」の字も出てこない。
仕舞いには「日本社会党」→「社会民主党」に変え、これで何とかなると思った。
これが低迷の始まりなんだよ。
これじゃあ、官庁の不祥事部署の名称変更での国民欺き方法と一緒。
今まで野党として何を観てきたのか。
素直に非を認め、今までの北朝鮮とのパイプを拉致等の解決へ向けて使ったりすれば
評価は変わってきただろうに、そんな知恵も度量もなかったか。
今では親玉北朝鮮からも見放されているだろう。

さて、ねじれは解消された。
是非、早々に憲法改正を実現して欲しい。
憲法は法治国家においては、国の根幹である。
その根幹が他所の国が作った物のまんまじゃイカンだろう。
我が日本人による根幹を築いて欲しい。
日本人である事を誇りに思う国民が少しでも増えるように。
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