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作曲家・佐村河内守氏 「間違いなく自己プロデュースの天才」と関係者

公開日時:2014年02月06日 22時06分 更新日時:2014年02月06日 22時07分

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佐村河内守 公式サイト
佐村河内守 公式サイト

両耳の聴力を失い「現代のベートーベン」と呼ばれる作曲家・佐村河内守(さむらごうちまもる)氏。2013年3月にはNHKスペシャル「魂の旋律~音を失った作曲家」が放送され、東日本大震災の被災者に捧げる曲作りに苦悩する姿が大きな反響を呼んだ。

開幕を迎えるソチ五輪では、フィギュアスケートの高橋大輔選手が佐村河内氏作曲の「ヴァイオリンのためのソナチネ」を使用。かつて米誌「TIME」にも紹介された「天才作曲家」に「別人に作曲を任せていた」という衝撃の事実が発覚した。

今回、発覚の発端となったのは2月6日発売の「週刊文春」に掲載された「全聾の作曲家はペテン師だった!」と題された記事。佐村河内氏の”ゴーストライター”を務めた現代音楽作曲家の新垣隆(にいがきたかし)氏が、1996年夏から18年間にわたり佐村河内守氏に曲を提供していた事を告白。さらには佐村河内氏は実際は耳が聞こえており、聴力を失っていないと証言した。

5日に各マスコミが一斉に報じ、海外メディアでも大きく報道。6日には新垣氏が都内で記者会見を開き「私は佐村河内さんの共犯者です」と語り、深々と謝罪した。

「私も佐村河内さんに心酔した一人です。番組の打ち合わせで数度会わせて頂き、手話の方を通じて会話しましたが、本当に『現代のベートーベン』としか思えなかった。彼の行動が全部演技だとしたら、間違いなく『自己プロデュースの天才』です」と語るのは在京テレビ局ディレクターのA氏。

日本中に衝撃を与えた「現代のベートーベン」佐村河内守氏の虚偽発覚。告発に踏み切った新垣隆氏の良心と勇気を尊重したい。

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