韓国のヒロイン、金妍児。五輪連覇なるか【拡大】
この日は読谷村内の宿舎で休養に努めた。7日には初めてブルペンでの投球を行う予定。五輪の盛り上がりと同時に背番号「22」の練習も本格化する。
「少しずつ球数も増やして、試合に向けて作っていきます」
すべて順調だからこそ、ペースを乱すわけにはいかない。日本での金メダル獲得=優勝のため、虎の守護神は誘惑もシャットアウトする。(安藤 理)
金妍児(キム・ヨナ)
1990年9月5日生まれ、韓国出身、23歳。6歳からスケートを始め、2003年に韓国選手権を12歳の史上最年少で制した。06年世界ジュニア選手権で浅田真央を破り初優勝。06-07シーズンにシニアに転向し、06、07、09年GPファイナル優勝。09、13年世界選手権金。10年のバンクーバー五輪金。今季はゴールデンスピン、韓国選手権で優勝した。1メートル64。
(紙面から)