株式会社プロシード、東京都港区赤坂４−１１−１８第一赤坂マンション。代表取締役石川宏明。資本金１２６０万円、売上高８０億円、従業員数４３名。
バーニンググループに属する有名企業。バーニング周防社長の懐刀！

さすがバーニングと言われるだけの面白い実話を取材した。光通信１００％出資で設立されたインターネット関連企業が企画運営していた「Jside.com」（ジェイサイド・ドットコム）がアバターチャットのイベントで女優「藤原紀香」を起用することになった。そのときの担当窓口がプロシード。
約２時間の声優としての依頼であったが、届いた請求額４８０万を見て担当者はあまりにも不当な請求にあきれかえったという。いくら藤原紀香でも２時間４８０万では会社の稟議がおりなかったと当時を振り返っていた。

　プロシード側の担当者といくら話しても前に進まず困っていると、とうとう石川社長から接待の宴席をもうけたいと、赤坂の乃木坂よりの料亭に招待されたのである。宴席の上座があけられており、石川社長の両脇には見るからに暴力団と顔で表現している巨漢の大男がにらみをきかしていた。あぁ、やられたと腹をくくった。プロシードの石川社長は大変温和な顔立ちのイケメン。しかしヤクザを使うのはさすがバーニンググループだ。


いくら話しても平行線のために「今回は４８０万払ったとしても、このあとイベントは続いて行きますので、一度契約書をしっかりと取り交わしませんか」と妥協案をだした。ところが石川社長は「うーん、過去に契約書というものを交わした事がないんですよね、」と両脇の大男に目線をやると、二人は組んでいた両腕をあごに当ててうなずいた。わたしは、もう一度驚いた、二人とも両手の小指がないのである、、、、、。その大男達は関西の組織の組員と後に聞かされた。
　後日、石川社長から送られてきた請求書には８０万と記載されていた。しかし次々と派遣されてくるタレントは「アジャコング」「なすび」、、、、、など嫌がらせとしか思えない顔ぶればかり。結局企画は長く続ける事ができなかった。

いつの時代も反社会的勢力で相手を押さえ込むバーニンググループ！素人に対してのヤクザは効果抜群だろうが、ヤクザに対してもヤクザを仕掛ける周防郁雄の手口とはどんなものなのか？東京都暴力団排除条例が施行される２３年には警視庁で誓約させられているにもかかわらず、東西ヤクザ組織を手足のように使うのは周防郁雄ただ一人。最近はあの有名な顧問弁護士も顧問契約を打ち切ったとの噂も流れているが、その真相は？