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交通事故治療 きそ接骨院 ・ BBA美容整体院 スリムアップは、健康美容を専門とする施術院です。

電話でのお問い合わせはTEL.0778-27-1923・0778-27-8936
〒915-0014 福井県越前市西尾町27-42


・長距離ランナーやサイクリストなど膝の屈伸運動の多いスポーツをしてい
 る方
・上記のような運動をされている方でO脚(内半膝)の方
・足首が内半している方
・路面が傾斜している場所で練習しているランナー





腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)とは?

腸脛靭帯とは、腸骨(俗に言う骨盤の骨)から大腿外側(太ももの真横)を通り、腓骨(すねの外側の骨)に付着する筋膜の線維束(少し固いゴムバンドのようなもの)です

腸脛靭帯が走ったり、自転車をこぐなどの膝の屈伸運動をする際、
膝(ひざ)関節の外側2〜3センチ上の部分にある大腿骨外側上顆(だいたいこつがいそくじょうか)という骨の出っ張り部分を前方または後方へと移動します。

この時に骨盤に付着する大腿筋膜腸筋(だいたいきんまくちょうきん)や大殿筋(だいでんきんが)が疲労などで硬くなってしまっていると、この二つの筋肉は腸脛靭帯にくっつくため、腸脛靭帯がピンと張った状態になり、大腿骨外側上顆を前後に移動するときに摩擦を起こし、炎症が起き外側の膝痛を感じるようになります。

ランニングで下り坂ではストライドが大きくなることや体重がかかるため下腿の内旋が強くなることから、この部分に負荷がかかりやすくなり、さらに痛みを強く感じます。

O脚の方や足首が内反(内側に捻っている状態)がある方は、地面を踏みこむ時に足の小指側に体重が乗る走り方になり、腸脛靭帯に衝撃・緊張が加わりやすく、腸脛靭帯炎(ランナー膝)の原因にもなります。

また、外側だけ削れた状態の靴で走っていても足首が内反状態になるので、腸脛靭帯炎を引き起こす原因となります。

一般的な車道は、雨水の水はけを良くするため、中央線をてっぺんに道路の端の排水溝めがけて傾斜がついています。いつも同じ方向に走っていると排水溝側の足に体重がかかることになり、これも腸脛靭帯炎を起こす原因になります。





・ランニング時の膝関節の外側2〜3センチ上の疼痛
・階段昇降時の膝痛
・膝関節の外側2〜3センチ上の圧痛
・下り坂を走ると痛みが増すことも





整形外科テスト
グラスピングテスト

膝を曲げた状態で、腸脛靭帯と大腿骨内側上顆の摩擦部(膝外側2〜3セン)の部分を押さえ、徐々に膝を伸ばそうとすると痛みを訴える

画像診断
MRIにて高輝度陰影を呈する場合もありますが、スポーツ整形を専門に見ている医者やMRIの画像がとても良い機器でないかぎり画像診断は難しいことが多いです。





きそ接骨院では多くの腸脛靭帯炎(ランナー膝)の治療を行ってきました。現在、マラソンブームということもあり、ここ近年、腸脛靭帯炎でお困りのランナーの方が多数いらっしゃいます。当院では、矯正・スポーツマッサージを組み合わせた治療をおこなっています。今までいらっしゃった患者様は早期にマラソンへ復帰されています。腸脛靭帯炎(ランナー膝)でお困りの方は、ぜひきそ接骨院の治療を受けにいらしてください。

腸脛靭帯炎(ランナー膝)の根本治療を考える上で大切なことは
@
腸脛靭帯と大腿骨外側上顆部の摩擦して炎症を起こしている部分の消炎鎮痛
A
大腿筋膜腸筋、大殿筋の緊張緩和
B
下肢筋肉・関節のアンバランス調整

この3つを行うことで、今後腸脛靭帯炎になりにくい身体作りをしていきます。

腸脛靭帯炎(ランナー膝)でお困りでしたら
       ぜひ、きそ接骨院・Slim.upの治療を受けにいらしてください。