を読みました。
佐村河内守氏ゴースト作曲者 新垣隆氏が、
今日2月6日に記者会見する、としていますが、
文春の記事は、新垣氏と佐村河内氏との1996年の出会いから、
なぜ、今回突然、偽物・ゴーストライターの存在を明かすことになった、
まで、かなり詳細に書かれているので、
会見で、文春の記事には書かれていないことも話すのか、注目が集まるでしょうね。
→記者会見の概要はこちらに書きました
記事では、
今、このタイミングで、新垣氏が告白することになった理由として、
、ソチ五輪フィギュアスケート代表の高橋大輔選手が
SPで使用する曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」と
義手の少女ヴァイオリニスト「みっくん」とのことが、
かなり大きな要因だ、とされています。
○義手の少女バイオリニストみっくんとは?
千葉県習志野市の大久保美来さん(画像はアマゾンの商品から)
2012年当時11歳のみっくんに、佐村河内守氏は、
「ヴァイオリンのためのソナチネ」を献呈。
佐村河内氏は、今から約5年前に、テレビでみっくんを見つけてコンタクト。
この記事を書いた作家の神山典士氏は、
「みっくん 光のヴァイオリン」という児童書を2013年1月に出版しています。
その本のオビには、
みっくんの「師匠」とされた、佐村河内氏の写真を掲載しています。
みっくんと佐村河内氏との関係は、
2013年3月のNHKスペシャル「魂の旋律〜音を失った作曲家」
2013年4月16日放映 「中居正広の金曜日のスマたちへ」(キンスマ)でも紹介されました。
○現在、みっくんと佐村河内氏は絶縁状態
テレビ放映の後、
みっくんの両親に、
佐村河内氏から
「あなたたちは娘が私のおかげでテレビにでられたのに、感謝がたりない」
という主旨のメールが突然届いたのだそうです。
驚いたみっくんの両親は、「いろいろお世話になったことに感謝はしているが、
テレビに出してくれ、とこちらから頼んだことはない」
と返信。
佐村河内氏が激怒して、さらに無理難題を言ってきたため、
絶縁状態に。
○みっくんと新垣氏は以前からの知り合だった
新垣氏は、みっくんのヴァイオリンの発表会で伴奏を務めるなどして、
以前からの知り合いだったそうです。
佐村河内氏のメールのことを
両親は、新垣氏と神山典士氏に相談。
ここで新垣氏は、ゴーストライターのことを両親に告白して謝罪しました。
おそらく、この時点で、神山氏もことを知るにいたり、
今回の、ゴーストライター告白につながっていったようです。
○なぜ今、このタイミングなのか?
なぜ、ソチ五輪の直前に、ゴーストライターであることを告白することになったのかは、
高橋大輔選手が「ヴァイオリンのためのソナチネ」を試合で使用することで、
このまま真相が知られなければ、さらに佐村河内氏を増長させる、
高橋選手を騙して愚弄し続けることになる、
また後から真実が明かされると、
オリンピックの場でそのような曲を使用したことについて、
世界的な問題になるのではないか、と考えたため、とされています。
○みっくんから高橋大輔選手への手紙
みっくんから、高橋大介選手に手紙が送られたそうです。
そこには、
作曲者のことについて真実を知り、ショックだったこと
本当の作曲者のことは以前からしっていてとても優しい方だということ
けれど、やっぱりこの曲が好きなので、
高橋選手が、この曲を使ってオリンピックで演技するのが、とても楽しみです。
としています。
みっくんの思いを受けてか、
高橋選手は、SPの使用曲変更はない、としています。
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