表題右の [VW Golf7 運転]を押して見て下さい。Golf7は管理人が1.4,1.2,GTIに何度か試乗し複数回に分けて試乗メモを書いております。また実際にGolf7を入手してからの体験や発見についても書いております。
昨日ゴルフ7の試乗に行ってきました。
6/25の発売を前にして試乗できるとは日本の発売の仕方と違うななんて思っていましたら、特別内覧会だったようです。
といっても案内状無いからといって試乗できないわけではなさそう。
では昨日試乗した感想を書きたいと思います。
試乗したのはHighline。
1.4L4気筒ガソリンターボ
140ps,25.5kg-m。
1320kg
(0)座った最初の印象
乗り込んでみると天井が低く思いました。170cmの私でシートを一番下げて丁度佳い感じ。
ゴルフ7はカメラやレーザーをルームミラー部に搭載しているため、低く感じるだけかなとは思います。写真のルームミラーがある一から前の部分にレーダーとカメラが入っています。後ろはサングラスを入れるボックスになっています。

フロントパネルは今の日本車と比べるとアナログではっきりとしたデザインです。
スピードメーターとタコメーターの間に車の右ドアが開いた様子が表示されています。ここに燃費や前方の車との位置表示など多くの情報が表示され運転の役に立ちます。

(1)パーキングブレーキスイッチとオートホールドスイッチ。
ゴルフ7はこれまでのパーキングブレーキとは違うシステムになっているので注意が必要です。
シフトレバーの後ろにあるのはスイッチが二つ。
(カメラ持って行ったのですが舞い上がっていたためネットの写真で代用)
1)パーキングブレーキスイッチは引くとブレーキが掛かり、押し込むと解除されます。
ただし走り出すときにスイッチ操作は不要。
車が動き出したら自動でブレーキ解除されます。
2)オートホールドスイッチはクラッチレスマニュアルであるDSCにとてもありがたい装備。
フォルクスワーゲンでDSG(Direct Shift Gearbox)と称するデュアルクラッチトランスミッションDCT(Dual Clutch Transmission)は、エンジンとギアとの間にあるクラッチ構造が一般のマニュアル車と同じです。
ですから、上り坂で一時停止して再度発進しようとしたら、パーキングブレーキを掛けるかブレーキを左足で踏まないとバックしてしまいます。
そこで登場するのがオートホールドスイッチ。
エンジンを掛けこのボタンを押しておくと、走っている間はパーキングブレーキ解除して、停止すると自動でパーキングブレーキセット。
試しに、5%以上勾配がある坂道で試しましたがバッチリです。
普通に車を坂の途中にある交差点で停止させ普通にブレーキ右足で踏みます。左右を確認し右足をブレーキから離しても車は下がりません。
アクセルに足をかけ静かに踏めば無事発進です。

(2)発進時の注意点
エンジンは日本車では珍しくなってきたキーを差し込んでひねって掛けます。
横道にそれますがこのキーデザインはゴルフ7で新しくなりました。

エンジン掛けシフトレバーをパーキングから一番後ろのドライブへ。
上記のパーキングブレーキかかっている状態ならこのままブレーキペダルから足を離してもゴルフ7は前にも後ろにも動きません。
軽くアクセルに足を載せそろっと前に出るようなイメージでじわっと踏むと機械制御のクラッチ接続によりゴルフ7はじわっと前進を始めます。
スムーズ。
ただし、急なアクセルワークは注意。止まった状態から少し荒くアクセルペダル踏むと機械によるクラッチワークと私の感覚が合わずほんのちょっとの間もたついた感じがします。
学習したこと。
最初のアクセルワークは易しくしてクラッチがしっかり繋がってからアクセル踏み込む方がスムーズだし加速も佳い。
試乗その2はこちら → ここをポチッと
2013-06-23 01:00
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コメント(2)
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フロントパネル、シンプルで機能的、ドイツ車らしいですね。
by johncomeback (2013-06-23 15:00)
johncomebackさん
ありがとうございます。
私もシンプルで佳いと思います。
by 楽しく生きよう (2013-06-23 18:17)