2013.5.1
佐村河内守という天才作曲家
彼の「交響曲第一番 HIROSHIMA」は、クラッシックのCDでは破格の7万枚を売り上げ、ヒットチャートランキング1位も獲得した作品だそうです。
遅ればせながら、4月上旬に購入し、毎日のように聞いておりますが、やはり彼は正真正銘の天才です。
彼は、35歳の時に中途失聴者となりました。
(現在彼は、49歳です。)
24時間、365日、重低音の強烈な耳鳴りがしています。その中で、自身の絶対音感をたよりに、耳鳴りのするなかで、大量の薬を服用して、少しでもその耳鳴りから逃れ、歩くこともできない程の状態になりながら、家の中を這いずり回り、作曲部屋で頭の中だけで作曲をするのです。
彼は、作曲という作業を、「強烈な耳鳴りの中から、音をつかみとってくるイメージです」みたいな表現していました。
モーツァルトも、頭の中で作曲して曲を完成させてから、ものすごいスピードで、それを五線紙の上に書き連ねていったことが、思い出されます。
また、同じく中途失聴者のベートーヴェンに例える人が多くいるそうです。
曰く、「ディジタル時代のベートーヴェン」と…。
彼のような、本当の苦悩の中から、感動的な旋律を自分の肉体を切り刻むようにして生み出す様は、見ていて涙がでてきました。
また、彼の障がい者へ癒し与えるという使命感・彼が口にする言葉は、聞いていて、彼の文字通りの意味での「優しさ」に満ちていて、そこでも、グッと来て、涙が止まりませんでした。
私は、モーツァルトやベートーヴェン・ブルックナー・ヨハン・セバスティアン・バッハなどのCDを山のように持っていて、数多くの名曲を繰り返し聴いてきましたが、久しぶりに日本人が生み出した傑作に出会えてよかったと思っています。
彼の交響曲は、東日本大震災で傷ついた人にも、癒しを与えています。
P.S. まとまりのない表現で、すみません。
Comments: (7)
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いろんな意味で可哀想な人だ。
音楽を純粋に評価すると、いいとこ三流のBGM作家でしょう。いろんな作曲家の作風を借用し、安っぽい旋律を付けた曲。
カネに群がる関係者は熱くなって世評を盛り上げてますが、一般善良なクラシックファンは完全無視してます。
三年後はすっかり忘れ去られているでしょう。
三年後にどちらがほくそ笑むか、楽しみにしましょう。
おとなしく評価の固まってるクラシックCDだけ聴くことをオススメします
教えてください?w
NHKや朝日新聞は「彼がインチキだと気付かなかったのは不見識だった」と謝罪しましたよ。
あなたは何も言わなくていいの?