橋下市長、公募区長を複数更迭へ 出直し選控え橋下徹大阪市長は6日、自らが主導して民間から公募で採用した区長のうち複数人を区長職から外し、更迭する意向を明らかにした。関係者によると、既に内示を受けた区長もいる。不祥事などでいずれも地元住民から反発を受けている区長で、出直し選や今後の都構想を問う住民投票を意識した措置とみられる。 橋下氏は「適任者を選べなかった任命責任がある」と、市役所で記者団に述べた。一方で「ちゃんと頑張っている区長が大多数で、公募制度は大成功だ」とも強調した。 市は対象者を絞り込んだ上で自主的な退職を勧め、拒否された場合は4月の定期異動に合わせて市の局理事に異動させる方針。 【共同通信】
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