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日本に来てわかった中国との違い...「なんの物珍しさも感じなかったが、2日もたたずガラリと変わった」―中国ネット

XINHUA.JP 2月4日(火)7時57分配信

中国メディア・健康報は1月28日、遼寧省丹東市衛生局などが開催した2014年市農村トイレ改造事業始動会・研修会において、同市では今年農村トイレ改造用特別資金500万元を投じ、17年までの間に計8万3000カ所の無害化衛生トイレを建設することが明らかになったと伝えた。「丹東市2014年農村トイレ改造法案」では、今年より毎年少なくとも2万カ所の農村トイレ改造を実施し、農村における無害化衛生トイレの普及率を5%以上ずつ増やしていくことが明確化されている。

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中国の都市には多くの「星付きトイレ」が建設される一方で、大半の農村ではトイレの衛生状況が悪い。無害化衛生トイレの普及率は依然として低く、地面に穴を掘り、コンクリートでしゃがむ位置を作って、外側に汚物を取り出す口を開けた「旱厠」が使われている(実際、多くの農村家庭では、地面に埋めたドラムカンの上に、足を置くための板を2枚渡しているに過ぎない)。

先日、観光で訪日した際に農村のトイレを見たという中国人が、日中間の差を嘆く文章を発表した。その内容は以下のとおり。

日本に観光に行ったものの、顔立ちやファッション、風景が中国と似ていることから、最初はなんの物珍しさもなく興奮しなかった。
それが、2日もたたないうちにがらりと変わってしまった。北海道の農村の道端にあった公衆トイレなのだが、女子側には大人用、子ども用の便器のほか、男の子用の小便器もあった。それぞれの個室には小さい子用の椅子や、赤ちゃん用の台があって、自動洗浄機能やトイレットペーパーはもちろん完備、水も直接飲むことができるのだ。

この前の夏に山西省の農村に行ったとき、そこのトイレが背丈の半分ほどの土壁でできていたのを思い出した。汚いのは言うまでもなく、足を置く古い石板が崩れて落っこちたらと思うと非常に恐ろしいのに、現地人は当たり前のように用を足していたのだ。

(編集翻訳 城山俊樹)

最終更新:2月4日(火)7時57分

XINHUA.JP

 

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