前回(イーストコネクション カンジダ増殖と悪循環)から
すこし間が空きました。
前回はカンジダの増殖自体がイーストコネクションの悪循環の
重要なファクターになっているという話でした。
今回は具体的な症状についてです。
現在、自分がイーストコネクションになってしまっているので
記事の最期に自分の症状も少し書き留めておきます。
まずは、一般的な症状を。
いわゆる抵抗力が落ちているので
ヘルペス等の感染症にかかりやすく治りにくい状態です。
前回まで見逃してたんですが、
イーストコネクションになると
腸内細菌(いわゆる善玉菌)が減少しますので
彼らが作り出すビタミンB群も減少します。
ビタミンB群が不足がおこると、
多様な症状を引き起こしますが、
上皮や粘膜に関連、起因するトラブルも多くなります。
列記すると
皮膚の荒れ痒み(→アトピー性皮膚炎の悪化)
慢性の下痢
胃酸の量や酸性度の低下
※下の<付記>にある“leaky gut”も同様
また神経伝達にも支障が出るので
イライラ・怒りっぽい・鬱、
落ち着きがない、記憶力や集中力低下などの
精神症状も引き起こしやすく睡眠障害にも関連します。
学童であれば、集中困難・学力低下などが見られることもあるそうです。
女性特有の症状も引き起こします。
疲れやすい、肩などがこりやすい、だるいなどの症状もあります。
これらの他に関連が疑われる症状や疾患もあるようですが、
ここでは省きます。
<注記>
症状だけをみると、下記の病気や症候群と重なるものもあります。
CFS=慢性疲労症候群
CS=化学物質過敏症
IBS=過敏性腸症候群など
くれぐれも症状だけを見て即断・独断なさらないようお願いします。
食物アレルギーである場合などもあります。
<付記>
イーストコネクションによっても引き起こされる
症状(症候群)のひとつに“Leaky Gut”と呼ばれる現象があり、
このために、あらたに食物アレルギーになることがあります。
また、栄養摂取・吸収にも影響があるため、
慢性疲労やミネラル欠乏による症状も併発します。
誤解のないように言いそえておきますが、
“leaky gut”の原因はイーストコネクションだけではありません。
また“Leaky Gut Syndrome”、“LGS”の呼び方も一般的です。
<現在の自分の症状など>
上記のLGSも併発しているらしく、典型的なミネラル不足、
かつビタミンB群の欠乏状態。
睡眠障害があり、夜中に毎日のように目が覚めます。
それと、毎日ではありませんが、
夕食後2~3時間後に強烈な食欲にみまわれ、
炭水化物や果物などをむさぼるように食べてしまいます。
お腹の満腹感とは無関係の抗しがたい食欲で、
無理に抑えようとすると、叫びそうになるほど。
首や膝がカックンと脱力してしまうのも
神経伝達に支障があるためだそうです。
以前は家だけでしたが、最近は会社でも出るようになってきました。
ただ全身性でないので、問題にはなってません。
土曜日にふくずみアレルギー科を受診、
処方の変更、
抗真菌剤を使用したうがいによる治療を開始。
ぬちまーすを摂るよう勧められ、現在それも開始しています。
現在のところLGSによるとみられるアレルギー症状は出ていません。
テーマ:☆CS関連 一般情報
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