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創業家との確執? 「王将」急成長の裏に隠された“深い闇”

楽天SocialNewsに投稿!
2013年12月20日 掲載
殺された大東社長と事件現場/(C)日刊ゲンダイ
「餃子の王将」の大東隆行社長(72)が19日、本社の駐車場で射殺された。赤字だった「王将フードサービス」(東証1部上場)を、短期間で売上高743億円の大企業に変身させた人物である。一体なぜ……と思うが、実は「気さくなおっさん」風の外見とは裏腹に、いくつものトラブルを抱えていた。現場を取材した元兵庫県警刑事の飛松五男氏はこう言う。

「撃ったのは恐らくプロの仕業でしょう。銃創は右胸1カ所、左胸と左腹の2カ所の少なくとも計3カ所。上半身をムダなく射抜いているのは拳銃の扱いに慣れてる者の仕業です。もっとも、大東社長の行動に恨みを募らせていた共犯者がいるかもしれない。大東社長は毎朝7時前に愛車のベンツで通勤するのが日課だったそうです。彼の行動パターンをよく知る身近な人物が関与した可能性がまず、疑われます」

 使われた拳銃はベレッタ22口径とみられ、発射は4発だったことが新たに分かった。反動が少なく命中率が高いのが特徴だ。数十万円の所持金や車のキーはそのまま残されていて、着衣には乱れがなかったことから、物取りではない。

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