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【プロ野球】

V9カラー復活 水色ビジター&22度日本一表す金星

2013年12月20日 紙面から

巨人の新ユニホームを発表した(左から)内海、村田、宮国、中井=東京都内のホテルで(戸田泰雅撮影)

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 巨人は19日、東京都内のホテルで、来季の宮崎キャンプから着用する新ユニホームを発表した。前身の「大日本東京野球倶楽部」創設から来年で80周年を迎えることを記念して実施するもの。2月1日の宮崎キャンプ初日から着用する。長い歴史と伝統を感じさせるユニホームで、日本一奪回を目指していく。

 大きく変更されたのはナゴヤドームなどで使用するビジター用ユニホーム。今季までの灰色を改め、1992年以来22年ぶりに水色を復活させた。この色は1961年から32年間使ったもので、川上監督時代のV9など13度、日本一に輝いた。当時のような圧倒的に強い巨人を意識している。

 一方、ホームユニホームのオレンジと白の色づかいは今季と同じだが、胸の「GIANTS」の文字が1リーグ時代から05年まで使用した花文字に戻された。こちらは70年の伝統を持っており、歴史を受け継ぐ意味が込められた。また、左袖には22度の日本一を表現する金色の星が描かれた。

 今回のリニューアルは選手にも好評で、ビジターユニホームのモデルを務めた中井は「すごく新鮮で、着てみると格好いいです」とニッコリ。ホームユニホームを身にまとった村田も「V9のころに負けないよう、強いジャイアンツを継承していければ」と意気込んでいた。 

  (川越亮太)

 

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