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経済
【経済裏読み】ウォン安修正でメッキ剥がれた韓国「現代自動車」 泣き面にハチ〝燃費偽装〟の醜態
「ソナタなど現代自動車のデザイン力は評価されているが、技術力はトヨタなど日本の自動車メーカーに大きく劣る」(証券アナリスト)。そもそも韓国の企業は現代自動車もサムスンも「技術」に関する競争力はきわめて低い。それをカバーしていたのがウォン安というわけで、ここにきて技術力の低さが相次ぎ露呈している。
米国で燃費改竄、大規模リコール…
昨年11月、米環境保護局は現代自動車と起亜自動車が米国で販売した自動車約90万台について、実際よりも高く燃費性能を表示していたとする調査結果を発表した。
いわゆる燃費性能の水増しで、それは最大でガソリン1ガロン当たり6マイル(1リットル当たり約2.6キロ)に達していた。この問題は消費者の苦情で判明したもので、これほど大規模な誤表示は米国で初めてという。
また、4月5日には米国で販売した乗用車など計約187万台をリコールすると米道路交通安全局に届け出た。ブレーキを踏んでもブレーキランプが点灯しないほか、事故時にエアバッグが作動した際に、車の天井の一部が落下する恐れがあるという欠陥が見つかったためだ。
通貨相場とは関係なく売れる日はいつ?
「ウォン安だから売れているわけではない」。韓国企業の経営者は、常にこう言い続けてきた。だが、韓国製品を買った消費者の大半は、性能以上に、ウォン安による低価格が購入の大きな決め手となったのは間違いない。
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