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【コラム エンジョイボウリング】プロが教える「スコアの見方」 名和秋2013年12月13日
スコアがわかるとボウリングがもっと楽しくなるスコアの見方を覚えましょう。ほとんどのボウリング場ではスコア計算がコンピューターで自動化されていますが、自身で算出方法を頭にたたき込んでいれば、相手と対戦したときにどれだけの差があるのかを簡単に計算できるようになります。今回は名和秋さん(34)がレクチャーします。 手書きするプロも最近のボウリング場のほとんどはコンピューターで自動計算されてますので、レジャーとしてボウリングを楽しまれる若い方の中には、スコアの見方が分からない人がいるかもしれません。 ですが、計算方法を知っておくと、最高スコアがいくつまでいけるかが分かりますし、ゲームの流れや勝負どころもつかめるようになります。 私が本格的に習い始めた高校時代に通っていたボウリングセンターが手書きだったので、自分はスコアを付けることから勉強しました。ちなみに今でも手書きでスライド表示される機械を置いているボウリング場はあるみたいです。 プロ、アマチュアを含めて試合中に自分でスコアを手書きで付けられている人もいます。大会の場合はレーンを移動しながらプレーするので、自分でデータを管理する必要があるからです。 とにかくスコアの見方は知っておいて損はないと思います。 【問】それでは問題です。「A」「B」「C」「D」に入る数字はそれぞれいくつでしょう? 【問題の答え】A=118(98+10+4+6。ストライクは次の2投分が加算されます)B=19(9+10+0、スペアの直後にガターは、非常にもったいないです)C=270(240+10+10+10、第10フレームで3連続ストライクを取ることをパンチアウトと言います)D=300(270+10+10+10。パーフェクトゲームのスコアでした。私も公認大会で2度記録してます) 名和秋(なわ・あき) 1979(昭和54)年11月15日生まれ、34歳。東京都出身。163センチ、右投げ。東京農大一高、国学院大を経て2002年にプロ入り(35期)。父正年さんはドリラー(ボールの指穴開け技術者)、母礼子さんは元プロボウラー。公認パーフェクトは2回。プロ通算2勝。10月にレギュラーツアー初Vを飾った。P★リーグでは第2戦で優勝。キャッチフレーズは「サイレント・ビューティー」。相模原パークレーンズ所属。 取材協力・相模原パークレーンズ 【住所】相模原市中央区相模原2の7の4((電)042・755・1110) 【営業】年中無休。平日午前10時〜翌午前1時(金曜・祝前日は翌午前3時まで)、土曜午前9時〜翌午前3時(日曜・祝日は翌午前1時まで) 【通常料金】1ゲーム580円(一般) 【アクセス】JR横浜線・相模原駅南口から徒歩3分 ボウリング豆知識 ブーム支えた3人娘ボウリングブームに火が付いた1969年に日本初の女子プロボウラー13人が誕生しました。 ライセンス第1号を手にしたのはプロテストでトップ合格した当時30歳の須田開代子さん(1995年に57歳で死去)。「さわやか律子さん」のCMでも知られた中山律子さんは第1〜3日とトップでしたが、最終日に崩れて2位でした。2人は同期の並木恵美子さんらとともに黄金期を支え、後に「人気の中山、実力の須田、収入の並木」と言われたほどです。 日本プロボウリング協会の女子プロは今年で46期を数え、現在の登録数は309人です。なお、2010年に別団体の日本女子ボウリング機構が発足しましたが、10月末に今年を最後に解散することが発表されました。 (鶴田真也) (毎週金曜日の紙面に掲載。) PR情報
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