◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
東京都の猪瀬直樹知事(67)は19日、都庁で記者会見し、辞職を正式表明した。医療法人「徳洲会」グループから現金5000万円を受け取った問題の責任を取った。昨年12月の都知事選で国内選挙の個人得票として最多の433万余りの票を集めた男が、在職期間わずか1年の都政最短記録で退くことに。知事選は来年1月16日告示・2月2日投開票または1月23日告示・2月9日投開票の日程となる見込みで、各党の間では早くも候補擁立の動きが活発化してきた。
猪瀬氏の辞職表明に、永田町は大騒ぎ。急ピッチで後任選びを進めた。安倍晋三首相(59)は、自民党の石破茂幹事長(56)と官邸で会い「とにかく勝てる候補で、行政がきちんとできる人を探さなければいけない」と指示した。自民は年内に候補者を決めたい考えだ。
自民党からは、東京五輪招致に関わってきた下村博文文科相(59)や小池百合子元防衛相(61)、丸川珠代参院議員(42)を推す声が上がっている。ただ下村氏は現役閣僚で、この日は「職務を自ら投げ出すとの思いは持っていない」と明言。小池氏、丸川氏は、安倍首相が希望していると言われる「若い女性候補」に合致するが、実務面では未知数だ。
一方、自民の一部から舛添要一元厚労相(65)擁立の声も出ている。さらに石原慎太郎前都知事(81)の長男・伸晃環境相(56)、橋本聖子参院議員(49)の名前も浮上。民主党で取りざたされるのは、蓮舫元行政刷新相(46)だ。
日本維新の会の橋下徹大阪市長は、市役所で記者団に独自候補擁立について「全く考えていない」と明言した。
動向が注目されるのは、維新を離党し議員辞職した東国原英夫前衆院議員(56)。この日は衆院議員会館で取材に応じ、記者団に「現時点では計画も“つもり”もない」と3回繰り返した。11日の会見では政界引退を示唆していた東国原氏だが、11年の都知事選では告示4日前に突然立候補した経緯もある。会館を立ち去る際には見送りに来た知人やスタッフから「都庁、新宿で会いましょう」とギャグをかまされ、苦笑いしていた。
都議会は24日に猪瀬氏の辞職を正式に承認。都知事選は選挙管理委員会に通知された翌日から50日以内に行われる。
(2013年12月20日06時03分 スポーツ報知)
国内最大規模の携帯ニュースサイト。スポーツニュース速報のほか、旬の社会、芸能ニュースも満載。月額84円(税込)
巨人軍公式サイト。待ち受け画像や注目の選手情報など、シーズンオフも必見。「NEWS読売・報知」の全コンテンツも利用できて月額210円(税込)!
翌日朝掲載の釣果情報を当日夜に配信。厳選した指定船宿と協力店からの正確な情報や、船宿の自慢料理・仕掛けなど、実用的なメニューもご用意。月額210円(税込)
携帯初の競輪予想情報。グランプリやダービーはもちろん、関東・南関東を中心に各レースを徹底予測。月額210円(税込)