北島三郎紅白辞退の知って驚く本当の理由・・・二つある。先ず、ヒット曲がないこと。もう一つは恥ずかしながら愛一筋の北山たけしとのこと!!
北島三郎の紅白辞退理由は、紅白出場50回を区切りに、「後輩にチャンスをあげたい」と一見、格好よく聞こえる。が、本当の理由は全く違う。後輩に紅白の場を・・も、少しはあるだろうが、その本心は北山たけしにある。
私は北島三郎の恩師・船村徹氏と親しいだけに、厳しいことを書きたくないのだが、先ず、一つは・・・振り返ってみよう。北島三郎はこの約20年、ヒット曲があるか? 精々「まつり」しかない。それは何故か? 歌手というのは、大物になると自分勝手な我を通すようになり、海のものともつかない田舎者をデビューさせてくれたレコード会社の恩を忘れ、
「俺の稼ぎでお前ら飯を食えるんだ」
の意識を持ち出すのが多い。
みのもんたがTBS社員に『誰のお蔭で飯が食えるんだ!』と言ったというが、それとそっくりになるのが歌手。北島のここ数年の、いや、二十年近い前からの作品を見ればいい。発売する楽曲の95%以上が自分の作詞か作詞作曲である。
私は彼が作詞の楽曲を知ったとき、北島はこれで売れなくなると直感した。事実売れない。ところがそれを止めない。自分のが作った楽曲が売れる要素がないのが分からないのだ。レコード会社も大物だから『止めなさい』と言えない。
この繰り返しが続いている。何故、北島の作詞作曲の作品が売れないのか? 厳しい表現だが、「自分は上手いだろう」唱法を、あまりに前面に出し過ぎているからだ。上手いのは誰も認めているのだから、「オイ、俺の歌を聞け」「歌はこうして唄うんだ」「上手いだろ」とばかりに歌い上げるのを止めなければいけないのに、誰も注意しない。いや、注意しても受け入れないのだ。
二つ目は恥ずかしながら、北島が愛人にしていた美少年だった北山たけし。三郎はこの北山を愛して<ここからブロマガ「課金記事」を購読するをクリックしてください> <ここからブロマガ「課金記事」を購読するをクリックしてください>やまない。どうしても紅白に出してやりたい。自分の出場枠を北山に・・・と考えた。ところが北山もまったく売れない。何故か? 愛しすぎて、目が眩んで、北山の楽曲もほとんど三郎が書いているからだ。
しかも、歌い方まで自分をそっくり真似させている。これでは北山もヒットは出ない。北山がヒットが欲しいなら、狙うなら、義父(三郎の娘と結婚。これも拙かった)との秘密の関係を断ち切り、三郎以外の作詞作曲家に楽曲を依頼することだ。が、たけしに惚れている三郎はそれを許すかどうか。
北山たけしを猫可愛がりしたいから山本譲二を無理に独立させた。あの時、三郎の「独立しろ」に山本は本当に驚いていた。泣いていた。その時、三郎の愛が自分から北山に移ったことを知ったから泣いたのだ。
そして今年12月、26年間所属した小金沢昇司も遂に事務所を離れた。彼も三郎の愛が北山たけしオンリーで、自分の代わりに小金沢を紅白に推薦する気が無いことを知ったからだろう。もちろん、小金沢も紅白に出れるヒット曲もないが(彼は容姿からも楽曲で勝負しないと一生売れないだろう)。
私はNHKの会長人事まで口を出していたほど権力を振るった。もう十年も前に紅白のスタッフから、
「北島御大は、『自分の代わりに北山たけしを』と言い続けていました。でも、北島三郎を選ばなくて、北山たけしを出場させたら、誰が見てもおかしいと大問題になりますよ」
と嘆いていたのだ。
歌手と言う人種は、自分本位。年に一度の国民的番組の出演権を、倒れるか、余程の事件でもなければ譲るなどあり得ない。三郎さん、もう一度ヒットを願うなら、原点(デビュー当時)に戻ることです。
歌を巧みに唄うのではなく、粗削りでもいいのです。もう一度、「函館の女」「涙船」の路線です。必ずヒットが出ます。元オリコンのヒット曲を見抜く能力が業界ナンバーワンだった渡邉正次郎がアドバイスします。
そして、北山たけし君の楽曲もレコード会社に任せること。あなたが作詞家、作曲家を指名しないこと。それで北山君もヒットが出ます。愛して止まないならそうしてあげるべき。でないと北山君も紅白なんか出れませんよ。それより北山たけしくんとの関係を娘に知られたら・・・。
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