住友重機械工業が防衛省に納入前の機関銃の試験結果を改ざんしていた問題で、納入が始まった1974年以降、同省が求める基準に満たない機関銃少なくとも5350丁を同社が納入していたことが18日、同省の調査で分かった。安全性に問題はなかったという。防衛省は同日、同社を5カ月間の指名停止処分とした。
防衛省によると、自衛隊が使う12.7ミリ重機関銃など機関銃3種類は全て同社が納入している。全種類で銃身の耐久性や発射速度の試験結果などに改ざんがあり、同省の基準に達しているように見せかけていた。同社は防衛省に「要求された性能を満たすことが困難だった」などと説明した。
防衛省は同社と、2013年度だけで6億3千万円分の機関銃の購入を契約している。
防衛省、住友重機械工業、結果改ざん
日経平均(円) | 15,859.22 | +271.42 | 19日 大引 |
---|---|---|---|
NYダウ(ドル) | 16,141.64 | -26.33 | 19日 9:52 |
英FTSE100 | 6,551.58 | +59.50 | 19日 14:52 |
ドル/円 | 104.18 - .22 | +1.19円安 | 19日 23:47 |
ユーロ/円 | 142.38 - .40 | +0.56円安 | 19日 23:47 |
長期金利(%) | 0.675 | +0.020 | 19日 15:52 |
NY原油(ドル) | 97.80 | +0.58 | 18日 終値 |
各種サービスの説明をご覧ください。