主人公、桜塚白雲(さくらづか つくも)は恋をしている。
相手の名前は、桜塚名月(さくらづか なつき) ……血のつながらない白雲の姉だ。
幼い頃から彼女と一緒に暮らしてきた。自分自身も成長しながら、彼女の成長を見守ってきた。
彼女が大人に、どんどん綺麗になっていく。それをまぶしく、愛おしく想いながらも、恋心にずっとフタをしつづけてきた。
白雲が名月に想いを告げる日は訪れるのか? 二人が姉弟から恋人同士へと関係を変えることはできるのだろうか…?
「俺の答えは、あの日からもう決まってる」
――これは、時を超えても変わらない、一途な愛の物語。
萌えゲーアワード2012メディア支持賞 金賞受賞