高校の授業料の無償化が朝鮮学校に適用されないことで精神的苦痛を受けたとして、北九州市の九州朝鮮中高級学校の生徒と卒業生合わせて67人が19日、国を相手取り福岡地裁小倉支部に訴えを起こしました。
原告の生徒らは、「外国人学校が多数ある中で朝鮮学校だけが無償化を除外されるのは、差別であり人権侵害」などとして、総額およそ740万円の賠償を求めています。