マツダは19日、発電用のロータリーエンジンを搭載して、走行できる距離を延ばした電気自動車(EV)の試作車を公開した。試作車は昨年リース販売を始めたEV「デミオEV」をベースにしている。容量9リットルのタンク内のガソリンをロータリーエンジンで燃焼させて発電し、バッテリーを充電する。デミオEVは1回の充電で約200キロメートル走行できるが、ロータリーエンジンを使うことで走行可能距離は約2倍に延びるという。
ロータリーエンジンは小型化が容易なことが特長で、EVにも搭載しやすい。実用化は未定だが、米国でEVなどの「ゼロエミッション車」を一定割合販売することを義務付ける規制が始まる。独自技術のロータリーエンジンを活用し、米国の規制強化に対応する。
マツダ、ロータリーエンジン、EV、走行距離、電気自動車
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