最終更新: 2013/12/19 19:29

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「餃子の王将」社長死亡 警察、殺人事件と断定し捜査本部設置

19日朝、「餃子(ギョーザ)の王将」を展開する「王将フードサービス」の大東隆行社長(72)が撃たれ死亡した。胸など3カ所に傷があり、現場の状況から、車を降りた直後に襲われたとみられている。
現場の周りは、住宅街に囲まれていて、すぐ近くには、交通量の多い幹線道路が走っている。
シートに覆われた向こう側に見えるのは、現場を丹念に調べる捜査員の姿。
19日朝、餃子の王将を展開する王将フードサービスの大東隆行社長が、京都市山科区の本社前で倒れているのを、出勤してきた男性従業員が発見した。
およそ1時間後に、搬送先の病院で死亡が確認された。
近所の人は「主人が見たのは、社長が胸から血を出して、顔面蒼白(そうはく)で倒れていたと」と語った。
消防によると、うつぶせで倒れていた大東社長の体には、胸やわき腹に3カ所、拳銃で撃たれたような痕があったという。
京都市消防局は「午前7時に従業員の男性から通報があり、『社長が倒れている』、『意識と呼吸がない』と通報が入り、救急車が向かった。衣服の上から血がにじむ程度の出血があった。3カ所です」と語った。
近所の人は「『早くしいや、早くしいや』という声がしたから、(外に)出たら救急車が来て、救急車の人に『早くしい』と言って、救急車の方も止まって、担架出して、すぐに行った」と語った。
近所の人の話によると、大東社長は、毎日午前7時までには出社し、本社の周りの掃除や水まきをしていたという。
また、出社の際には、本社と道を挟んだ向かい側の駐車場に、自ら運転してきた車を止めていたという。
住宅や工場に囲まれた王将フードサービス本社前の現場。
毎朝ほぼ同じ位置に車を止めていたという大東社長は、19日朝もその場所に駐車し、車から降りた直後に、何者かに襲われたとみられている。
警察は、現場に複数の薬きょうが落ちていたことなどから、拳銃を使った殺人事件と断定し、午後、捜査本部を設置した。
近所の人は、「顔を知っているだけに。そんな恨みを買うような人ではない」、「近くの人に会ったら、『おはよう』という感じで、愛想はよかった」などと語った。
警察は、現場の状況をくわしく調べるとともに、拳銃を持ったまま逃走しているとみられる犯人の行方を追っている。

(12/19 17:16 関西テレビ)


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