些細な理由で寺のボランティアを暴行して重傷を負わせた僧侶が、
控訴審でも執行猶予を受けた。

全州地方裁判所第1刑事部（裁判長パク・ウォンギュ）は19日、暴力行為など
処罰に関する法律違反（集団・凶器など脅迫）傷害の疑いで起訴された
僧侶ホン（46）に対する検事の控訴を棄却し、ホンに懲役８ヶ月に執行猶予2年
を宣告して160時間の社会奉仕を命じた原審を支持したと明らかにした。

ホンは昨年4月15日午後6時頃、慶北亀尾市玉城面オクグァンリの
寺院内の食堂で食事をしている際、ボランティアメンバーの朴（47）さんが
蛍光灯の一部を消灯したことに腹を立て罵声を浴びせながら、朴さんを地面に
押し倒し、指で目を力いっぱい押し付け、朴さんに全治6週刊の眼窩下壁骨折を
負わせた容疑で起訴された。
原審裁判所は、「2回に渡って傷害罪で処罰された前歴があるにもかかわらず
この事件の犯行を犯し、自身が食事をしているときに、被害者が食堂の照明の
一部を消灯したという些細な理由で、被害者に重傷を負わせたことを考えると、
被告人を厳しく処罰する必要がある」とホンに執行猶予を宣告した。
検事は、原審の刑がとても軽くて不当だと訴えた。
控訴裁判所はしかし、
▲ホンが朴氏と合意した点、▲朴さんはホンの処罰を望んでいない点
▲被害が回復されたことなどを照らして原審の刑が決して軽いと見られないと判断した。
2013.09.19

http://joongang.joins.com/article/168/12643168.html?ctg=1213&cloc=joongang|home|newslist1

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