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本県と道南の期成会 フル高速化実現要請/北海道新幹線
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2015年度末の北海道新幹線開業に向け、県鉄道整備促進期成会(会長・三村申吾知事)は12日、国土交通省に対し、北海道新幹線建設促進道南地方期成会(会長・高谷寿峰北斗市長)と共同で、同新幹線全車両のフル高速化が早く実現するよう要望した。
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青函トンネルを含む貨物列車との「共用走行区間」では、安全性確保のため、開業から2年間はすべて在来線並みのスピードで営業する。国の方針では18年春に1日1往復程度のみで高速走行が始まる。
本県の青山祐治副知事と高谷北斗市長から要望書を受け取った国交省の土屋知省鉄道局次長は、フル高速化に向けて「(貨物列車を新幹線車両に乗せる)トレイン・オン・トレインなどシステム構築に向け、しっかり対策を練っていく」と話した。
両団体が共同で要望するのは初めて。ほかに開業に向けた着実な事業推進と並行在来線維持のための財政支援確立を求めた。
与党整備新幹線建設促進プロジェクトチームにも同じく要望した。
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