ライフ関西全滅、時短は福島、鳥取だけ…救急搬送時間が最悪更新、出動増え36秒遅れる2013.12.18 21:49

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関西全滅、時短は福島、鳥取だけ…救急搬送時間が最悪更新、出動増え36秒遅れる

2013.12.18 21:49

 平成24年に全国で出動した救急車が、通報から傷病者を病院まで運ぶまでにかかった時間は平均38分42秒と前年を36秒上回り、過去最悪を更新したことが18日、総務省消防庁の集計で分かった。

 消防庁は搬送の遅れについて、出動が増えて救急車がすぐに手配できなかったり、遠い消防署に応援を依頼したりするケースが増えたためとみている。搬送した人の50・4%は軽症で、搬送時間短縮には救急車の適切な利用も求められそうだ。通報から救急車が現場に到着するまでの平均時間は8分18秒で、前年より6秒遅くなった。

 都道府県別で最長は東京の54分54秒で、埼玉44分36秒、千葉43分42秒と続いた。最短は福岡の29分24秒。前年より時間が短くなったのは福島の40分48秒(24秒短縮)、鳥取の35分6秒(6秒短縮)だけだった。

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