ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
第三十二話
―――――― 子供時代 ――――――――

「――――次は、負けないからなドイル!」
「次も一緒だと思いますよ?」
「五月蠅い! 今度こそお前の脳天にメイスを叩き込んでやる!!」
「頑張ってください、グレイ様」
「~~~~っ! 首洗って待ってろドイル!」
「分りましたって。ほら、グレイ様。お迎えの人がお待ちですよ?」
「わかっている!」

 プリプリと怒りながら悔しそうにメイスについた汚れを拭い、亜空間に片づける殿下を見守りながら俺も同様に槍をしまう。
 今日も今日とて、俺に会いに来たクレアと話していたら習い事を終えた殿下が合流してきた。そして合流したグレイ様にクレアを任せ、槍を振っていたらグレイ様にメイスで襲撃された。

 その後はいつも通り。
 グレイ様に怒られながら、振るわれるメイスを槍でいなした。こちらから攻撃を仕掛ける訳にはいかないし、怪我もさせられない。
 グレイ様のメイスは確かに威力があるが当たればの話である。普段、父上や御爺様に稽古して頂いているのだ。未だに槍や棒術のスキルは取得出来ていないが、メイスの重さ故かまだまだ速度も遅く、動きが大ぶりなグレイ様のメイスをいなすぐらいは簡単である。

「グレイ王太子殿下。そろそろ、礼儀作法のお時間でございます。お戻りを」
「待たせて悪かったな。さぁ、行こう」
「はい。それではドイル様、失礼いたします」

 呼びに来たメイドに穏やかな笑顔で待たせたことを詫び、立ち去って行くグレイ様はいつみても別人だ。あれで顔を赤く染め暴言を吐きながら俺にメイスを振り下ろしていた人と同一人物だというのは詐欺だと思う。

 俺以外の人間に対する態度が違い過ぎるグレイ様を釈然としない気持ちで見送り、俺はこの時間は近衛兵達の訓練を見ているだろう父上の元に向った。





「父上」
「ドイル! よく来たなぁ。お前も練習に混ざっていくか?」
「いいえ。先ほどグレイ様と追いかけっこしたばかりなので」
「なんだ。ドイルはまた殿下を怒らせてしまったのかい?」
「グレイ様が怒りっぽいんですよ。直ぐにメイス振りかぶってくるし」
「はははは! 殿下もお元気だからなぁ!」

 クレアやグレイ様と別れた後、近衛兵の鍛錬場で稽古をつけていた父上に声をかける。練習に誘われたが、グレイ様と追いかけっこという名の戦いをした後なので丁重にお断りした。

「グレイ様は俺と他の者と態度が違いすぎます。俺には恐ろしい形相でメイスを振り下ろす癖に、メイドや兵士達には穏やかに笑いかける」
「…………………………ドイルは殿下に優しくされたいのかい?」

 態度の違い過ぎるグレイ様の不満を父上に溢せば父上は少し考えた後、俺にそう問いかけた。

 俺に優しいグレイ様?
 ……………………………………あれ? 
 まったく想像できないぞ? 
 むしろ俺に優しく微笑みかけるグレイ様とかちょっと、というかかなり気持ちが悪い。

 父上の問いかけに優しいグレイ様を想像しようとして失敗した俺は、とても微妙な気分になった。俺だけに厳しいグレイ様に不満はあるものの、優しくされるのはちょっと気持ち悪いというか薄気味悪いと感じる自分がいることに気が付いたのだ。穏やかなグレイ様などグレイ様で無い気さえする。
 俺が知るグレイ様は短気で怒りっぽくて、言葉よりも先にメイスが出て、滅茶苦茶口が悪くて、クレアが大好きで何よりも大事にしている人だ。
 返答をじっと待つ父上に、俺はそのなんとも言えない微妙な気持ちを素直に伝える。

「……………………微妙です。俺に優しいグレイ様なんてグレイ様じゃないです」
「はははははは! そっか! 微妙か!」

 「ドイルはいい子だな~」と俺の答えに嬉しそうに笑った父上は、俺の頭を撫でて何故か褒めてくれた。
 そして、俺に目線を合わせて再び問いかける。

「なぁドイル。お前は殿下の隣に立つには何が大事か分かるか?」

 俺は突然の父上からの問いに目を瞬かせた。

 グレイ様の隣に居るのに大事なもの?

 こちらをチラチラと気にしながら剣や槍といった様々な武器を振り訓練に勤しむ、屈強な体を持った近衛兵達を見て、俺は父上の問いかけに答える。

「強い事でしょう?」
「違う」
「気が利くことですか?」
「違う」
「賢い事?」
「違う」
「わかった! 王様の為に命を賭ける!」
「残念ながら違うよ」
「ええ? じゃぁ尊敬される人!」
「残念」
「…………誠実な人、とか?」
「不正解だ」
「えー?」

 頑張って答えた答え全て違うと言われてしまい、俺は頭を抱える。

 他にグレイ様の隣に居るのに大事な物ってなんだ? 
 『隣に立つ』って、所謂父上みたいな近衛の話だろ? 
 近衛は王様を守る人達だろ? 
 強さでも気配りでも賢さでも命を賭ける覚悟でも尊敬される人柄でも誠実さでも無い大事なもの? 

 難し過ぎる父上の問いかけに俺は早々に匙を投げた。

「わかりません! 父上、正解はなんですか!?」
「正解はな、」
「正解は?」
「王に頼らない事だ」
「はっ?」
「っぶ! ふ、ふふっ、はははははは!」

 父上の言葉の意味が分からず思わず父上を見上げる。見上げた瞬間、真面目な顔をしていた父上の顔が一瞬歪んだかと思うと、一拍置いて父上が声を上げて笑い出した。訓練所で突然笑い出した父上に他の兵士達が何事かとこちらを振り返る。

「ち、父上!」
「ははははは! ポカンとしちゃって、可愛いなぁドイルは!」
「父上! 他の方々が見ています!」

 一斉に集まった視線に俺は慌てて父上に声をかけたが、父上は何故か俺を抱き上げてご満悦である。しかも、可愛いとか言われても嬉しくない!

「父上! いい加減、降ろして下さい!」
「うん? 照れているのかい?」
「照れてません!」
「はははは! 顔が真っ赤だぞー?」
「父上!」

 父上から受けた指摘に俺はさらに恥ずかしくなり、声を荒げた。

「ははは! ごめんよドイル。嫌わないでおくれ」

 そう言ってようやく俺を下すと。今度はその大きな手で頭をぐしゃぐしゃにされた。

「ごめんよ、ドイル」

 俺の頭をぐしゃぐしゃにしたのは自分のくせして、「ぐちゃぐちゃだな」と言いながら優しく髪を手で梳いて整える父上に俺はそれ以上強く出ることが出来ず、黙り込んだ。





 いらんことまで思い出してしまった。
 あの頃はクレアや殿下とよく一緒に居たし、父上の仕事場にも顔を出していた。思えばあの頃が一番幸せだったかもしれない。確かあの時は、まだ自身の適性何て知らなかった頃だ。槍のスキルが中々取得出来ない事に若干焦りを抱き始めていたが、成長すればその内使えるようになるだろうと言われ、俺もその言葉を素直に信じていた時代だ。
 あの時は殿下の事をグレイ様と呼んでいた。クレアも側にいたし、殿下とも毎日のように追いかけっこをしていた。
 常にメイスを持った殿下が鬼だったけどな。

 そんな遠く温かな思い出を思い返しながら俺はジンを見つめる。何とか俺の言った言葉を噛み砕こうとして、噛み砕き切れないジンは何処かすっきりしない顔をしていた。
 だよな。『王に頼らない事だ』とか言われても、意味が分かんないよな。殿下の側仕えや近衛兵は王を守る王の為の臣下だ。元々王を頼る必要なんてどこにもない。
 そう噛みついた俺に、父上はこう答えたのだ。

「『部下や臣下の責任を取るのはその上司や主人の仕事だ。勿論、近衛も。近衛兵達に何かあったら最終的に責任を取るのは王の仕事だ。だから、王達は近衛を危険にさらさないように、言動全てを管理されることを享受する。彼らが勝手な行動ばかりしては、守る方も大変だからね。この国に住まう者全て王が守るべき民であり、伝説と謳われる四英傑さえ王からすれば己に仕える臣下であり、守るべき民の一人だ。王にはこの国とこの国に住まう者全てを守る責任と義務がある』」

 俺の言葉を静かに聞くジンの顔に表情は無い。こいつが今何を思い、考えているのかは分からないが、多分こいつは俺と同じ答えを出すだろう。

「『だからこそ王の隣に立ちたいと望むのならば、王に守られないように気を付けなさい。肉体的には勿論、精神的にも。近衛兵の様にただ王を守り、跪いて仕えるのでは、隣に立つことにはならないんだよ。何があっても、どんなに苦しくても王に助けてられてはいけないよ。その時は王以外を頼るんだ。王に助けを求めた瞬間、王が背を預け寄りかかれる隣人は、王が守るべき民となる』――――――――昔、私が父上に言われた言葉です。そして、父上は私に聞きました。お前はどちらの道を選ぶのか? と」

 そこまで言い切り、大きく息を吸い込む。
 あの日、俺に同じことを尋ねた父上は確かにこの国の王の隣に立つ【雷槍の勇者】という【英雄】なのだと思ったのだ。

「ジンは王に並び立つ【英雄】と、足元に跪く臣下のどちらを選びますか?」


 俺は、今、殿下の隣に居るこの男に、あの日の父上と同じように尋ねた。




『ドイルは、グレイ殿下の隣に立つのと仕えるのどっちがいい?』
『隣に居ます! だって、あんな怒りっぽい人に守ってもらうのは不安です!』
『ははははは! そうか、不安か!』
『はい! それに殿下は俺より弱いから守ってあげなくちゃ!』
『そうだな! ドイルが守ってやらなきゃな!』
『はい!』

 そう尋ねた父上に俺は隣に居ると答えたのだ。正直、あの時は俺を優しく守ってくれる殿下が想像できなかっただけなのだが、殿下の側に居れば居るほど父上の言葉の意味が分かってきた。

 嫌な思いをしても、直接口にしてしまえばその者が処罰される。
 嫌な事でもやらなければ、やらせようとした者が無理強いしたのだと非難される。
 己の感じた不快感一つで、人は簡単に破滅するのだと殿下は誰よりも良く知っている。

 だからこそ、優しく、穏やかに。
 己の負の感情を表に出さないよう、我慢を強いられる殿下は酷く息苦しそうだった。それでも、殿下はこの国をとても大事に思っているし、そこに生きる者達を守りたいと思っているから【穏やかで優しい王子様】になったのだ。
 本当は、激情家で誰よりも感情豊かな癖に。

「私は父上にそう聞かれた日からずっと、殿下の隣がいいと、隣に立ちたいと思っています。だからどんなに殿下が私を助けたいと思ってくれても、その手を取ることはしない。私は王に仕え跪くのではなく、父上のような王の隣に並び立つ【英雄】になりたいと思うから」

 殿下が俺にだけ厳しいのは、殿下とって俺は気を遣い守ってやるべき民でなく、ただの幼馴染だからなのだと気付いた時から、殿下の手にだけは縋らないと決めている。俺はいつだって殿下が気兼ねなく感情をぶつけられる存在でありたいのだ。
 だから『待っている』という言葉だけで十分だ。俺は殿下に仕えたい訳でも、跪きたい訳でも無い。俺は幼馴染の、グレイ様の隣に立ちたい。
 そして王が【雷槍の勇者】を頼る様に、グレイ様が頼れる【英雄】になりたい。

 だから、正直言って未だに【勇者】の称号は何よりも欲しい。どんな物語や英雄譚だって勇者は【英雄】であり、国や王に頼られる存在であって決して誰かに守られる立場では無いから。
 それが、今も昔も俺が憧れ、肩を並べようと必死に背を追う人達のあり方であり、俺がそうなりたいと願う姿だ。



 目の前で黙り込むジンを見る。
 俺の問いに答えようと真剣に考え込むこいつの態度は嫌いじゃない。単純で強い奴を見ると見境が無くなる点さえなければ、殿下を守るに相応しい男だと思う。

 …………何より、こいつなら【槍の勇者】になれるからな。

「その点、【勇者】はぴったりですから。私は貴方が羨ましくて仕方がないんですよ。ジン」
「っ! …………それで、ドイル様は槍にこだわられていたんですか?」
「父上や御爺様が【槍の勇者】だったので自分も当然なれる、なるのが当然だと思っていたというのもありますけどね。――――王は、何かあると父上を頼られるだろう? 私も父上のようにありたかった。誰もが安心して、背を預けられる【勇者】という【英雄】になりたかった。…………………今は無いものねだりするよりも、【勇者】の称号など無くとも殿下にそう思われるように努力する方が建設的だと思っています。――――――――殿下には内緒ですよ?」

 素直に羨ましいと告げれば、ジンは何やら衝撃を受けたような表情をしていた。そんなジンに俺は今の気持ちを正直に告げる。ついでに口止めも。こんな事を思っているなんて知られたら「ドイルの分際で生意気だ!」とか言われそうだしな。
 あの人はクレアにするように、俺を守ろうとしている節がある。俺はクレアの様にか弱い女の子でも可愛い妹でもないのだ。俺は戦える。【槍の勇者】にこそなれないが、この国の誰にも負けない武人になる自信はある。それだけのモノを両親はくれたから。

 散々、回り道してしまったが俺はもう一度あの場所に立ちたい。その為にも、こんな所で立ち止まっている訳にはいかない。
 もう一度、あの人達の背を追うと、自分で決めたのだから。



「…………そろそろバラドが帰ってくる頃ですからお話はこのくらいで宜しいですか? それともまだ他に聞かれたいことはありますか?」

 ジンにそう尋ねる。時間的にも、そろそろバラドが戻ってくる頃合いだ。いい加減、あのオクサー障害を乗り越えないといけないからな。

「ドイル様!」
「なんだ!?」

 バラドはまだかなと思いながら、ペキペキと背筋を鳴らしていたらジンが急に俺の名を叫んだ。その声の大きさに、ブランやジンの馬が驚いている。俺もうっかり素で返事するくらい驚いた。

「ドイル様! ジンは必ずや【槍の勇者】になって見せます! そして私もドイル様のように、殿下のお隣に在りたいと思います!」
「…………そうですか」

 予想通りの答えを出したジンに安心半分、やっぱりこいつは好きになれないと思う。『必ずや【槍の勇者】になる』とは、簡単に言ってくれる。いや、ジンなりに真剣に考え決意したのはその表情を見れば分るし、こいつの性格上一度口に出して宣言した以上、叶えて見せるだろう。それだけの実力があるのも分かる。分るが、目の前で堂々と宣言されるとムカつく。だから、ついついキツイ物言いになってしまうのだ。

「納得したなら、殿下の側に戻って下さい。幾ら学内は警備がしっかりしているとはいえ、側仕えが殿下の側から離れるのは感心しません」
「はい! 申し訳ありません! ドイル様がお戻りになるまでは、このジンが殿下をお守りします故、安心してご練習ください!」

 バッ頭を下げると、ジンは己の馬に走り寄りそのまま馬に跨った。俺が大人げないのは分っているが、上から目線で失礼なもの言いをした俺を非難することなく、素直に頷くジンは器がデカいのか、ただ単に単純な性格なのか判断に困る所である。



 そんな事を思いながら、馬に跨るジンを見て、ふとこいつは最後のオスカー障害を飛べるのか気になった。

「ジン」
「はい?」
「ジンは最後の障害飛べますか?」
「飛べますよ?」

 簡単に返された答えに息を飲む。飛べるならコツを聞きたいと思って尋ねたが、あっさり飛べると言われると悔しい。ジンには【槍の勇者】の一件以外では負けたくないと思っている。だから馬術も勝ちたいのだが、俺が何度やっても飛べないラストの障害を軽々と飛べると言われると、焦る。
 むくむくと俺の負けず嫌いな所が湧き上がり、こいつにコツを聞きたくない気持ちが溢れてくる。しかしここでつまらないプライドに拘り、リュートに負けてはそれこそ殿下に顔向けできないだろう。

「…………飛ぶ瞬間、怖くありませんか?」

 だから俺はなけなしの勇気をもって、ジンに尋ねた。

「大丈夫です! 見ていると怖いんで、9個目の障害を飛び終えたらいつも目を瞑っちゃいますから!」
「え!」

 そして返ってきた答えは衝撃であった。怖いなら見なければいい! とはとんでもなくシンプルな解決法である。単純なジンらしい答えだ。

 確かに、最後の一つなのだから目を瞑ってしまっても問題は無い。ラストのオスカー障害を飛び終えて数歩行けばゴールなのだから、馬に指示を出さなくても大丈夫だ。
 単純な解決策だけあって俺でも直ぐに実践できるだろう。むしろ今まで思いつかなったことの方が驚きである。

「何か変な事いったでしょうか?」
「…………いいえ。とても有意義なお答えでした」
「? よく分かりませんが、ドイル様のお役に立てたなら幸いです!」
「ええ。とても助かりました」
「はい!」

 俺の返答に安心したように息をついたジンは、一呼吸置いた後「では、私は殿下の元に戻ります!」と言って馬の方向を変えた。馬を走らそうとしたジンに、俺は再度お礼を言う。

「とても有意義な時間でした。ありがとうございます」
「いいえこちらこそ! ドイル様のお心を知ることができ、私の方こそ勉強になりました! ――――――それでは御前失礼します! 行くぞ、マホン!」

 ――――――ヒヒーン!――――

 というマホンという名の馬の嘶きと共にジンは去って行く。中々の良馬を得たらしいジンの背は見る見る内に遠ざかり、あっと言う間に見えなくなった。

『お話は終わりましたかー?』

 ジンの背を見送った後、今まで大人しくしていたブランが寄ってきたので撫でてやる。

「お前なら、どの馬よりも速くあの障害を抜けられるよな?」
『お任せください!』

 俺の言葉に力強く嘶いたブランを再度撫で、俺は鞍をつけ直す準備を始めた。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
評価
ポイントを選んで「評価する」ボタンを押してください。

▼この作品の書き方はどうでしたか?(文法・文章評価)
1pt 2pt 3pt 4pt 5pt
▼物語(ストーリー)はどうでしたか?満足しましたか?(ストーリー評価)
1pt 2pt 3pt 4pt 5pt
  ※評価するにはログインしてください。
ついったーで読了宣言!
ついったー
― お薦めレビューを書く ―
は必須項目です。
⇒レビュー一覧を見る
※レビューを書く場合はログインしてください。
レビュータイトル

レビュー本文

 
この小説をお気に入り登録している人はこんな小説も読んでいます!
月が導く異世界道中(N0942BB)
 月読尊とある女神の手によって、癖のある異世界に送られた深澄真。  真は商売をしながら少しずつ世界を見聞していく。  彼の他に召喚された二人の勇者、竜や亜人、そしてヒューマンと魔族の戦争、次々に真は事件に関わっていく。  これはそんな真と、彼を慕う(基本人外の)者達の異世界道中物語。  漫遊編始めました。
  • ファンタジー
  • 連載(全198部)
  • 6171 user

謙虚、堅実をモットーに生きております!(N4029BS)
小学校お受験を控えたある日の事。私はここが前世に愛読していた少女マンガ『君は僕のdolce』の世界で、私はその中の登場人物になっている事に気が付いた。 私に割り当てられた役は、庶民である主人公をいじめ倒し、主人公と恋に落ちる通称皇帝と呼ばれる御曹司との仲を引き裂く、典型的な悪役お嬢様、吉祥院麗華だった。 物語の最後で、麗華は皇帝から報復され家ごと破滅させられる。悪役は消え、主人公達は苦難を乗り越えて結ばれる。めでたしめでたし。 ってそんなの困るー! マンガはそれで終われるけど、私には没落後の人生があるんだから! 主人公達は恋だ、愛だとどうぞお好きに騒いでいてくれてて結構。私は皇帝の怒りを買わないように、存在消してます。 えっ?悪役がいないから物語が上手く進まない? でも私は没落後を見据え、貯金と勉強に忙しいんです。少しでも破滅を回避する為に、皇帝には関わりたくないんです。運命のカップルなら、障害がなくても自力で盛り上がって下さいよ。 前世はド庶民。現世はお金持ちの家の悪役お嬢様。ジャンクフードの味が忘れられず、こっそり家を抜け出して、ポテチ買いに行ってます。
  • 恋愛
  • 連載(全200部)
  • 7658 user

マギクラフト・マイスター(N7648BN)
 世界でただ一人のマギクラフト・マイスター。その後継者に選ばれた主人公。現代地球から異世界に召喚された主人公が趣味の工作工芸に明け暮れる話、の筈なのですがやはり異世界に付きもののあれこれもついて回ると思います。  普通は性能や装備での劣勢を主人公が技術や技能や精神力やらで跳ね返すのですが、本作ではむしろ性能や装備が相手より上回っています。  魔法は神秘の力というよりも、物理法則を支配する超物理的な力という扱いをします。  ですので精霊とかは多分出ません。  参考資料として、簡単な地図やヒロインイラストを載せてみました。ときどき密かに更新したりしてます。その際はタイトル中の日付が変わります。
  • ファンタジー
  • 連載(全307部)
  • 6139 user

無職転生 - 異世界行ったら本気だす -(N9669BK)
34歳職歴無し住所不定無職童貞のニートは、ある日家を追い出され、人生を後悔している間にトラックに轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は赤ん坊になっていた。どうやら異世界に転生したらしい。  彼は誓う、今度こそ本気だして後悔しない人生を送ると。  ※勢いで書いているので設定等に甘い点があり、かつ不定期更新です。  ※感想返信は最新話分だけ活動報告にまとめて書いています。
  • ファンタジー
  • 連載(全157部)
  • 8730 user

異世界転生騒動記(N7677BT)
とある貴族の少年は前世の記憶を取り戻した。 しかしその前世はひとつだけではなく、もうひとつ存在した。 3つの記憶を持つ少年がファンタジー世界に変革をもたらすとき、風変わりな一人の英雄は現れる!
  • ファンタジー
  • 連載(全65部)
  • 5811 user

効率厨魔導師、第二の人生で魔導を極める(N7324BT)
魔導の極意を目指していた魔導師「ゼフ=アインシュタイン」、炎の魔導を得意としていた彼は、実は一番才能のない魔導をずっと修行していたと知る。しかしもはや彼は老人、「もっと若い時にこれを知っていれば…」 そんな彼が死の間際まで修行を続け覚えた魔導。それは自らの時間を巻き戻す魔導であった。 「二度目の人生、もっと効率的に魔導を極めて見せる!」 ※タイトル●は挿絵がつきます。
  • ファンタジー
  • 連載(全73部)
  • 5571 user

異世界魔法は遅れてる!(N3840BT)
 八鍵水明(やかぎすいめい)は、現代に生きる魔術師だ。同じく魔術師であった父の後を継いで、高校に通う裏側で人知れず真理を目指す、生粋の神秘学者である。ある時は部屋に引きこもり研究に励み、またある時は野に現れる怪異を魔術を用い無に返す、そんな生活を送るちょっと変わった一般人。  そして、とある日の学校の帰り道のこと、仲の良い友人と下校中に彼らの前に魔法陣が現れる。  転移魔術! 水明がそう思うも、時すでに遅し。水明達三人はなす術なく魔法陣に引きずり込まれ、異世界に飛ぶはめになった。  ……この物語は、友人の勇者召喚で異世界に巻き込まれた主人公が、魔族軍多すぎると魔王討伐を拒否って勇者と別れ、異世界の生活に馴染もうとしたり、慣れない人助けをしたり、なんやかんや言っても結局一人で無双してしまうお話です。
  • ファンタジー
  • 連載(全25部)
  • 5693 user

デスマーチからはじまる異世界狂想曲(N9902BN)
 アラサープログラマー鈴木一郎は、普段着のままレベル1で、突然異世界にいる自分に気付く。3回だけ使える使い捨て大魔法「流星雨」によって棚ボタで高いレベルと財宝を手に入れた彼のする事は、異世界「観光」?  3人の獣娘(2章登場)、紫髪美幼女&黒髪美少女(3章登場)、無口エルフ&奇行金髪美女(5章登場)達と旅する日々と、様々人々との出会いを描く物語です。たまに魔物や魔王との戦闘もありますが、基本はほのぼのファンタジーです。 ※感想は活動報告で一括で返信させていただいています。 よくある質問の回答やSSなども活動報告の方に書いてあるので良かったらご覧下さい。
  • ファンタジー
  • 連載(全270部)
  • 6324 user

ワールドオーダー(N9505BF)
なんの特徴もない天外孤独な三十路のおじさんが異世界にいって色々とするどこにでもあるようなお話。最強になれる能力、だが無敵ではない。そんなおじさんが頑張っていきます。
  • ファンタジー
  • 連載(全54部)
  • 5662 user

こちら討伐クエスト斡旋窓口(N1383BO)
自分では全く戦う気の無い転生主人公が、ギルド職員の窓口係りになって、淡々と冒険者を死地に送り出していたが、利用者の生存率が異様に高くて、獣人達から尊敬されたり、有名な冒険者に目を付けられたり、騎士団と関わったり、世界に迫る危機に巻き込まれたりして、いつの間にか平和な筈の日常が崩れ出す話。 「あれ?外堀から埋められていく…」
  • ファンタジー
  • 連載(全68部)
  • 6828 user

Knight's & Magic(N3556O)
メカヲタ社会人が異世界に転生。 その世界に存在する巨大な魔導兵器の乗り手となるべく、彼は情熱と怨念と執念で全力疾走を開始する……。
  • ファンタジー
  • 連載(全68部)
  • 5494 user

先代勇者は隠居したい(仮題)(N5764BN)
ちょっとエッチな中学生、社勇(やしろゆう)は、中学二年の夏休みに異世界へと召喚された! そこは剣と魔法のファンタジー世界! 自分を呼び出した可愛い姫のために戦い、時には挫折し、それでも命有る限り戦い続けた彼は、ついに世界に平和をもたらすのだった!――――  あれから三年、先代勇者が倒した筈の魔王は復活し、世界はまた混沌に包まれつつあった。 そんな時、新たに四人の勇者が召喚された! 世界に平和をもたらすために、二代目勇者、天城海翔は剣を抜く! ………………が、彼らは知らない。天城海翔達と共に召喚されてしまった、なんの魔力もない男子高校生こそが三年前魔王を倒した先代勇者だったことを―――!! がしかし、先代勇者は彼らに関わらない。だって異世界満喫したいしー。 これは自分の欲望に忠実な、だけど最終的にまた世界を救っちゃいそうな勇者、社勇のほのぼのファンタジーライフ!
  • ファンタジー
  • 連載(全80部)
  • 5693 user

ニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた(N5981BN)
 ニートの山野マサル(23)は、ハロワに行って面白そうな求人を見つける。【剣と魔法のファンタジー世界でテストプレイ。長期間、泊り込みのできる方。月給25万+歩合給】 すぐに面接に行き、契約書にサインをする。だがその勤務先は異世界だったのだ。契約により強制的に異世界送りにされ、生き抜くためのチートを貰ったマサルだったが、衝撃の事実を告げられる。「この世界は20年で滅亡します」ただのニートに世界の破滅は回避できるのか!? ※挿絵付 ◆書籍②巻12/25発売です◆(削除・ダイジェスト化はありません)
  • ファンタジー
  • 連載(全99部)
  • 6087 user

盾の勇者の成り上がり(N3009BK)
盾の勇者として異世界に召還された岩谷尚文。冒険三日目にして仲間に裏切られ、信頼と金銭を一度に失ってしまう。他者を信じられなくなった尚文が取った行動は……。サブタイトルに★と付いている話には挿絵が入っています。苦手な方はご注意ください。書籍化しました。
  • ファンタジー
  • 完結済(全379部)
  • 6378 user

この世界がゲームだと俺だけが知っている(N9078BD)
バグ満載のため、ある意味人気のVRゲーム『New Communicate Online』(通称『猫耳猫オフライン』)。 その熱狂的なファンである相良操麻は、不思議な道具の力でゲーム世界に飛ばされてしまう。 突然の事態に驚く操麻だが、そこは勝手知ったるゲームの世界。 あらゆるバグを使いこなし、ゲームの仕様を逆手に取る彼は、いつしか『奇剣使いソーマ』と呼ばれていた。
  • ファンタジー
  • 連載(全193部)
  • 5429 user

勇者四人に巻き込まれたユニークチート(N7031BS)
ある日、主人公である丘村日色は学校の屋上でサボっていた。授業が終わったことを知り、教室へと向かうが、入った瞬間、突然足元に魔法陣が。気が付いたら自分は異世界へと飛ばされていた。しかも国を、人間たちを救ってほしいと言われた。だがおかしなことに召喚されたのは自分だけでなく、他に四人いた。その四人は同じクラスの、話したこともないリアルが充実している奴らだった。その上、その四人は勇者ということ。オレは何なのか……どうやらただの巻き込まれで飛ばされた一般人のようだった。帰る方法が無さそうなので、早々に諦めて、異世界で自分の好きなように生きようと思った。何やら万能でチートな魔法、名前は《文字魔法》を使えるようだし、好き勝手満喫しようと決心する。ここに、寝ることと食べること、そして読書が大好きな、ちょっと、いやかなり変わった少年の物語が始まる。
  • ファンタジー
  • 連載(全162部)
  • 6565 user

異世界迷宮で奴隷ハーレムを(N4259S)
ゲームだと思っていたら異世界に飛び込んでしまった男の物語。迷宮のあるゲーム的な世界でチートな設定を使ってがんばります。そこは、身分差があり、奴隷もいる社会。となれば、やることは一つ。俺様、最強、ハーレム、性奴隷の要素があり、人も死にます。
  • ファンタジー
  • 連載(全170部)
  • 7007 user

詰みかけ転生領主の改革(旧:詰みかけ転生領主の奮闘記)(N5966BH)
享年29歳の男――人生をドロップアウトするには早すぎる死だったが、気が付けば領地を持つ上級貴族の息子、ソラ・クラインセルトとして転生していた。 ――主人公の両親が統治する場所は、賄賂に横領、重税、領主軍を使っての領民拉致&奴隷化etc……。 眼前に広がるのは、豚領主(父親)によって破滅寸前まで追い込まれた“詰みかけ領地”! ソラ・クラインセルトはこの状況を巻き返せるのか!? まさかの二歳児が挑む、領地改革ファンタジー登場。 タイトル、あらすじは書籍版に準拠しました。
  • ファンタジー
  • 連載(全190部)
  • 5799 user

フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~(N6768BF)
 ゲームをしていたヘタレ男と美少女は、悪質なバグに引っかかって、無一文、鞄すらない初期装備の状態でゲームの世界に飛ばされてしまった。 「どうしよう……?」「どないしようか……?」  異世界転移お約束のピンチをどうにか潜り抜け、途方にくれながらもとりあえず目先のことだけはどうにかする二人。  これは女性恐怖症のヘタレ男が、ゲームに酷似しつつもぎりぎりのところで絶対的に違う異世界において、一杯のカ○ピスを飲むために牛の品種改良からはじめるようなノリで元の世界に帰る手段を探す話である。 ※毎週土曜日に新作を投稿します。 ※書籍版に合わせてサブタイトルを追加しました。
  • ファンタジー
  • 連載(全86部)
  • 5695 user

ライオットグラスパー ~異世界でスキル盗ってます~(旧:異世界で盗賊やってます)(N6530BK)
現世で事故死してしまった主人公のアガツマセイジ。ある理由から死後の転生先を地球ではなく異世界に決めた彼は、盗賊の神技(ライオットグラスパー)というスキルを習得し、転生することになった。他者から有用なスキルを奪うことでセイジはどんな人生を歩むのか。※盗賊という概念を無視した王道バトルとギャグと厨二病を含む作品です。シリアスとほのぼのが半々の割合だと思います。※※活動報告12/10にファンイラストについて記載
  • ファンタジー
  • 連載(全50部)
  • 5499 user

理想のヒモ生活(N3406U)
月平均残業時間150時間オーバーの半ブラック企業に勤める山井善治郎は、気がつくと異世界に召喚されていた。善治郎を召喚したのは、善治郎の好みストライクど真ん中な、褐色の爆乳美女。「ようこそ、婿殿」と、いきなり結婚を申し込む、異世界の女王様に善治郎の出した結論は……。
  • ファンタジー
  • 連載(全68部)
  • 5778 user

ドラグーン(N9264BJ)
 脇役の一人である悪徳貴族のルーデルは、幼い頃に見たドラゴンによって物語から大きく道を踏み外す。  全ては立派なドラグーンになるために。  だが、ルーデルのいる世界は、転生者である主人公のアレイストがいる世界。  周りを巻き込んで、ルーデルの夢が物語を書き換える中で、物語の修正力はルーデルの夢を阻止するために動き出す。  ルーデルは、無事にドラグーンになれるのか?  これは、一人の竜馬鹿の物語。 ※MFブックス様から『ドラグーン~竜騎士への道~ 1』発売中!
  • ファンタジー
  • 連載(全113部)
  • 5444 user

八男って、それはないでしょう! (N8802BQ)
平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男という、存在意義さえ怪しい子供に憑依した彼は、幸いにも魔法の才能があったので早くに自立しようと我が道を進む。家門と領地継承も、内政無双も経験が無いから無理。魔法で金を稼いで、自由に生きて何が悪いというのか。まあ、結局人の営みで発生する柵(しがらみ)からは逃れられないのはこの世の常として。これは、そんな若造ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスターの世界なんて救わないお話である。 
  • ファンタジー
  • 連載(全91部)
  • 9374 user

ネクストライフ(N0744BF)
山田隆司は雪山で命を落とした──と思ったら、見知らぬ場所にいた。 どうも、ゲームの中の世界らしい。 その割には知らない事が多いけど……困惑しつつも、最強クラスだった能力を保有していた事に安堵し、何とかなるかと楽天的に捉えた。 高位の魔法使い、「賢者」マリウスとして今日も生きていく。 *書籍化決まりました。
  • ファンタジー
  • 連載(全167部)
  • 6060 user

異世界食堂(N1701BM)
洋食のねこや。 オフィス街に程近いちんけな商店街の一角にある、雑居ビルの地下1階。 午前11時から15時までのランチタイムと、午後18時から21時までのディナータイム。 定休日はオフィス街が空になる土日。 ランチは1000円まで。ライス、パンとスープはお代わり自由がこだわりといやあこだわり。 猫の看板と入り口に据え付けられた招き猫の鈴が特徴っちゃ特徴の、猫好きだったじいさんが、どっちかと言えば犬派の俺に残した小さな店。 そんな、どこにでもある普通の飯屋さ。 …ああ、たった一つだけ。他と違うところがある。 毎週土曜は、週に一度の特別な客が来る営業日になってる。 定休日じゃなかったかって?そうだよ。だから、特別な日。 毎週土曜だけ、ここは特別な客を迎えるから、表向きは休み。 じいさんが始めたことで俺も詳しいことは知らない。 けど『向こうの連中』はここのこと『異世界食堂』って呼んでるよ。
  • ファンタジー
  • 連載(全52部)
  • 5640 user

勇者様のお師匠様(N4890BM)
 両親を失いながらも騎士に憧れ、自らを鍛錬する貧しい少年ウィン・バード。しかし、騎士になるには絶望的なまでに魔力が少ない彼は、騎士試験を突破できず『万年騎士候補生』という不名誉なレッテルを貼られ、追い抜いていく後輩たちにまで馬鹿にされる日々をすごしていた。そんなある日、勇者が魔王を倒し世界を救った。見目麗しき美少女であった勇者の動向に世界中の注目が集まる。そして勇者は世界に向けて発信した。「私は師匠であるウィン・バードの元へ戻ります」と。  この物語は落ちこぼれの『万年騎士候補生』から『勇者の師匠』になぜかクラスチェンジした少年の物語。★印の回には挿絵があります。
  • ファンタジー
  • 連載(全44部)
  • 6437 user

ありふれた職業で世界最強(N8611BV)
クラスごと異世界に召喚され、他のクラスメイトがチートなスペックと“天職”を有する中、一人平凡を地で行く主人公南雲ハジメ。彼の“天職”は“錬成師”、言い換えれば唯の鍛治職だった。最弱の彼は、クラスメイトにより奈落の底に落とされる。必死に生き足掻き、気がつけば世界最強・・・というありがちストーリー。最強物を書きたくて書きました。最強、ハーレム等テンプレを多分に含みます。最終的に不遜で鬼畜な主人公を目指します。見切り発車なので途中で改変する可能性があります。
  • ファンタジー
  • 連載(全32部)
  • 6184 user

多神の加護(N9838BP)
特に何かしろと指示されること無く異世界に召喚された、神野響。 彼は、召喚時に手に入れた『加護』で強化されたステータスによって異世界で冒険者という生活基盤を手にいれる。 毎日、近くの森と冒険者ギルドを行き来する退屈な日々。 そんな中、ある奴隷と出会う。
  • ファンタジー
  • 連載(全155部)
  • 5603 user



+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。