KEKコンピューターシステムに対する不正アクセスについて

2013年11月14日

高エネルギー加速器研究機構が運用するスーパーコンピューターシステムログインサーバに対する外部からの不正アクセスが11月1日に発見されました。機構は被害拡大防止のため、スーパーコンピューターのサービスを直ちに停止しました。

現時点では、システムの改竄、個人情報の漏えい等の被害は認められていません。

現在、被害状況及び影響範囲の調査を続けているところですが、これまでの調査によると、何らかの方法で盗まれた認証情報を用いたなりすましによる不正アクセスと考えられます。調査と並行してセキュリティ強化を含めた再発防止策を検討しています。再発防止策実施後は、速やかにサービスを再開する予定です。

利用者の皆様、関係機関の皆様にはご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。

高エネルギー加速器研究機構