高橋みなみらAKBメンバー 下村文科相とポーズ

左から高城亜樹、峯岸みなみ、高橋みなみ、下村博文文部科学大臣、島崎遥香、横山由依、鈴木まりや

　アイドルグループ「ＡＫＢ４８」の高橋みなみ（２２）、峯岸みなみ（２１）、島崎遥香（１９）らメンバー８人が１５日、東京・新宿区の早稲田大学大隈大講堂で行われた、留学応援ソング「トビタテ！フォーチュンクッキー」の制作発表会に出席した。

　グローバル人材育成のため、文部科学省が推進する留学促進キャンペーン「トビタテ！留学ＪＡＰＡＮ」に秋元康総合プロデューサー（５５）が賛同。ＡＫＢ４８のヒット曲「恋するフォーチュンクッキー」の替え歌となる“留学バージョン”「トビタテ！フォーチュンクッキー」を留学生へのエールとして制作した。

　高橋らはオーディションで選ばれた東大、早大などの大学生、高校生３０人とステージ上で「トビタテ！フォーチュンクッキー」を披露。下村博文文部科学大臣（５９）もメンバーとポーズを取った。１３００人の学生らに振り付けを解説した横山由依（２１）は「みなさん、すごく上手ですね〜」と大満足だった。

　ＡＫＢにも留学制度が存在する。発表会にはインドネシア・ジャカルタを拠点とするＪＫＴ４８の高城亜樹（２２）や中国・上海を拠点とするＳＮＨ４８の鈴木まりあ（２２）も参加した。

　高城は「ジャカルタでもＡＫＢと同じように専用劇場があって、ほぼ毎日公演を行ってます。テレビに出たり、地方でコンサートをさせてもらったり頑張ってます」と報告。鈴木は「上海も専用劇場では中国語で公演させていただいていますが、公演中の掛け声は日本語でしてくださってうれしい」と話した。

“佐賀県版”“海外ファン版”など国内外で様々なバージョンが登場して話題となっている「恋するフォーチュンクッキー」。来年２月上旬には「トビタテ！フォーチュンクッキー」を踊る“留学バージョン”がユーチューブにアップされ、下村文科相も登場する予定だ。