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12月18日

「抗がん剤の新薬開発」に光

国立がん研究センターと島津製作所は、共同で開発した抗がん剤の効き目がひと目で分析できる特殊な顕微鏡の成果を公表しました。実用化されれば新薬開発の効率化に繋がるとしています。共同開発されたのはノーベル化学賞を受賞した田中耕一さんの技術を応用した質量顕微鏡と呼ばれるもので、細胞単位で識別が可能になることで、抗がん剤ががん細胞にしっかり作用しているか目で見て確認できるようになります。開発中の抗がん剤の効果は投与した後、腫瘍の大きさの変化などで判断していましたが、質量顕微鏡を使えば、抗がん剤の作用が直接確認できます。このため、今後は、新しい抗がん剤の開発期間の短縮に貢献すると期待されています。

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