韓国芸能界が“性売春”疑惑で再び大揺れとなっている。2009年3月に女優のチャン・ジャヨンが自殺して以降もくすぶっていた韓国芸能界の性接待。検察当局がトップタレントを含む女性芸能人数十人による売春事件を捜査していることが先週判明し、捜査が続いている。
韓国紙文化日報など複数のメディアが12日、韓国の検察当局が、30代の有名女性タレントなど女性芸能人数十人が企業役員など資産家の男性に売春した容疑で捜査していると報じた。捜査対象となっている女性芸能人は30人以上で、うち数人は聴取を受けたという。
女性芸能人たちの“売春グループ”は組織的に売春を行い、グループには1990年代に行われた美人コンテスト出身の有名タレントや、有名ドラマに複数回出演している人気女優がいるとされる。
同紙は、組織的に売春を仲介したブローカーが芸能関係者であると報じ、所属事務所も売春行為を黙認していたと伝えた。売春場所に使われたのは、ソウルから近い人気観光地の大阜島(テブド)にある超豪華ペンションという。
売春は韓国国内だけでなく中国にも飛び火。数人の女性芸能人が中国に“遠征”して、有名企業家など2人を相手に売春したと報じられ、中国メディアも大々的に報じた。「中国遠征組は韓国でもマイナーな芸能人。韓国売春グループ中心格とされる美人コンテスト出身者やドラマ出演者ではない」(現地メディア関係者)が、韓国国内では芸能界の風紀の乱れに対する怒りと批判の声がさらに高まった。