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V10戦赤信号!KENTA左足首靱帯損傷
2013年12月18日 16時00分

森嶋(右)のエルボーに顔をゆがめるKENTA

 ノアのカリスマ・KENTA(32)に重大な欠陥が発覚した。GHCヘビー級王者のKENTAはノア来年1・5後楽園ホール大会で森嶋猛(35)の挑戦を受けるが、左足首靱帯を損傷していたことが17日、判明。「蹴れない」「走れない」と両翼をもぎ取られ、記念すべきV10戦に赤信号が点滅した。

 

 何かがおかしい。この日の大阪大会でKENTAは森嶋と6人タッグの前哨戦で激突。だが、あのカミソリのような切れ味鋭いキックは完全に鳴りを潜めた。蹴りは力のないソバットとヒザ蹴りを一発ずつ発射しただけで、必殺のゴー2スリープやブサイクへのヒザ蹴りはなし。リング内外で森嶋に圧倒された。パートナーの平柳玄藩が森嶋のバックドロップに沈む瞬間を場外で見届けたKENTAは「思い通りに動けない…」と苦悩を打ち明けた。

 

 精彩を欠いた原因は左足首の負傷にある。新日プロ・永田裕志とのV9戦(7日、有明コロシアム)で痛め、試合後にまったく歩けなくなったKENTAは病院に直行。骨折こそしていなかったが、靱帯を損傷しており「重度の打撲」と診断された。

 

 蹴撃戦士にとって軸足のケガはまさに致命傷だ。蹴れないどころか、走ることすらできず「少しずつは良くなっているとは思うけど、かなりつらい」とお手上げ状態。機動力を完全に奪われたKENTAは“歌を忘れたカナリア”のごとく無力となった。

 

 今年の東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞では準MVPともいえる殊勲賞を獲得。来年のMVP取りを視野に入れた矢先、思わぬ落とし穴が待っていた。くしくも昨年、殊勲賞を受賞した森嶋は1月にKENTAに敗れて王座陥落。主役が入れ替わる形で、悲劇が繰り返されれば、同賞は何とも縁起の悪いタイトルとなってしまう。

 

 KENTAは「確かに今は厳しいけど、13年やってるんでそれなりにやるつもり」と経験でピンチをしのぐ決意。だが現実は“殊勲賞の悪夢”の再現が濃厚だ。


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