NYメディア「新制度はヤ軍に痛手」
2013年12月18日 16時00分
【マサチューセッツ州ボストン17日(日本時間18日)発】新ポスティングシステムが発効した前日、楽天の田中将大投手(25)は新制度を利用しての来季からのメジャー挑戦を表明した。
一夜明けたこの日、田中獲得の本命とみられるヤンキースの地元ニューヨークメディアは様々な角度で報じている。ニュージャージー・スターレジャー紙(電子版)は「マサヒロ・タナカとポスティングの上限額はヤンキースにとってどのような意味を持つのか」との見出しで、「彼の給料をコントロールできない」「(破談になった場合の)バックアッププランも進行させなければならない」「(ぜいたく税支払い回避のために来季総年俸を)1億8900万ドル(約194億円)以内に抑えなければならない」と3つの問題点を指摘した。
ニューヨーク・ポスト紙(電子版)は「タナカ、チームに大リーグへ行きたいと話すも抵抗に直面」と見出しを付け、「(新制度でなければ)楽天には6000万~7000万ドル(約61億5000万~71億8000万円)が入ったはず」と楽天が田中に残留要請したことに理解を示した。
米スポーツ専門局ESPNニューヨーク(電子版)は新制度がヤ軍にどんな影響を与えるか二択アンケートを実施し、結果は「助けになる」が34%で、「痛手」は66%だった。(金額は推定)
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