マエケンは新ポスティングシステムを歓迎
2013年12月18日 11時00分
広島の前田健は、同じ1988年生まれの楽天・田中が新ポスティングシステムで球団にメジャー挑戦を申し入れたことについて「テレビでやっていたのを見た。昨年から行くと言っていたので、今回特別に思うことはない」と慎重に言葉を選んだ。
楽天側が田中の申し出に対して態度を保留したことについては「楽天としては残ってほしいだろうし、難しいところではある」と絶対エースを引き留めたい球団側の心情に理解を示し、「正式に(メジャーに)行くことが決まったり、チームが決まったりすれば、僕としても思うことはある」と話した。
今月10日の契約更改交渉の場で将来の米大リーグ挑戦の希望を球団に伝えており、来オフ以降は自身も去就が注目される立場となる。前田健は新ポスティングシステムが発効したことに「選手にとってはいいこと」と歓迎した。
新制度では譲渡金の上限が2000万ドルと設定され、複数球団が応じた場合には選手がすべての球団と交渉することができる。この制度を利用するには球団の同意が必要となるが、前田健は「選手は容認してもらえたらありがたい。フリーエージェントではないので、球団のプラスになれば」と周囲の理解を得て挑戦したい考えを示した。
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