スクープ速報 週刊文春 掲載記事

ミス・インターナショナルが“ストーカー被害”で大手芸能事務所幹部を訴えた!

日本人初の世界一になった吉松

 昨年、日本人初のミス・インターナショナルに選ばれた吉松育美(26)が、大手芸能事務所ケイダッシュの幹部で、関連会社パールダッシュ社長の谷口元一氏を12月11日、威力業務妨害で警視庁に刑事告訴、あわせて東京地裁に民事提訴したことがわかった。

 吉松によれば、谷口氏は収録現場に押しかけて吉松を追いかける、実家に電話をかける、探偵を使って自宅を撮影させる、仕事関係先に電話をかけるなどの、執拗につきまとう“ストーカー行為”で業務を妨害したという。

 谷口氏は、吉松の海外エージェントであるマット・テイラー氏と以前からトラブルになっており、テイラー氏に1000万円の借金返済を求めていた。

収録現場に現れた谷口氏

 週刊文春の取材に対し、谷口氏は「私は、マットさんにだまし取られたお金が戻ってこなくて困っている。弁護士を通じてマットに連絡をとろうとしたが、全くリターンがなかった。それで、吉松さんのご自宅(実家)の番号がわかったので『娘さんからマットさんに言って、連絡をしてくれ』と言ったまで。収録現場で彼女を追いかけたことはないし、探偵を使ったこともない。仕事関係先に電話をかけていない」と回答した。

 吉松は、録音や写真を証拠として提出する予定で、今後が注目される。

「週刊文春」編集部

※この記事の公開期間は、2016年12月11日までです。

この記事の掲載号

2013年12月19日号
2013年12月19日号
日本人は知らない 韓国マスコミが突いた朴槿恵大統領の「急所」
2013年12月12日 発売 / 定価380円(税込)
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吉松 育美谷口 元一ケイダッシュストーカー

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