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「原発再稼働は村民の総意」 東通村長が東北電に要望書
2013.12.17 14:48
青森県東通村の越善靖夫村長は17日午前、仙台市の東北電力本店で海輪誠社長と会談し、同村に立地する東通原発の再稼働に向けた取り組みを加速するよう求める要望書を提出した。要望書は「早期再稼働は村民の総意」と訴えた。
海輪社長は会談後、報道陣に「平成27年7月の再稼働を念頭に置くことに変わりはない」とした上で、敷地内断層に関する独自調査の報告書を、来年1月中旬にも原子力規制委員会へ提出する方針を示した。
要望書では「村は国策の原発推進に協力してきた。今後も安全確保を大前提として原発との共生による村づくりを進めていく」と強調。「再稼働が遅れれば、遅れるほど地域経済に大きな影響を与える」としている。
東通原発をめぐっては、原子力規制委が敷地内に活断層があるとの報告書案を示したが、東北電は反論している。
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