リゾートマンション計画で訪問12月12日 21時04分
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小樽市にリゾートマンションの建設を計画している中国企業の幹部が、１２日、小樽市役所を訪れ、中松義治市長に建設工事の予定などを説明しました。
小樽市役所を訪れたのは、中国でドラマの映像制作や不動産開発事業などを行っている「ハイルンメディアグループ」の劉燕銘会長ら５人です。
この企業は、小樽市張碓町のおよそ３０００平方メートルの敷地に地上９階・地下２階建ての富裕層向けのリゾートマンションの建設を計画しています。
札幌に近い立地の良さや景観などが決め手になって、小樽市での建設が決まったということで、説明を受けた中松市長は「国どうしでは、いろいろな問題を抱えているが、民間どうしでは絆を強くして協力していきたい」と期待のことばを述べました。
ハイルンメディアグループの劉会長は「今後は小樽の観光ＰＲの映像も作るなどして、小樽市とよい関係を築いていきたい」と話していました。
マンションの建設は来年春にも始まり、早ければ３年後に完成する見通しだということです。