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第一章【異世界の日常編】
俺の就職
 俺の働くギルドと、商業ギルドとは全くの別物である。
 大まかに言って、「ギルド」、「魔法ギルド」、「商業ギルド」の三つが有名だろうか。
 「ギルド」と言えば、RPGでよく聞く、冒険者ギルドのイメージそのものである。
 「魔法ギルド」も「ギルド」から派生したものだが、魔術の研究に重きを置いた、研究者の集まりのようになっている。

 「ギルド」は、同盟を組んでいる五大国の各都市や街には必ず支部があり、情報などを共有している。
 一部の閉鎖的な国や、同盟五大国と敵対している国には無い。

 「商業ギルド」とは、職人等も含めてRPGで言う所の支援系の人達が、お互いに組合を作ってまとまって出来たものだ。国によって、地域によって規模はまちまちだ。
 良い職人の流出を防ぐ為や、利益の為に、大概が国によって保護されている。その分制約も厳しかった。

 自由がきかない場所で働くのは遠慮したい。
 それで俺は、「商業ギルド」はやめて、国家間の移動など、自由度が高い「ギルド職員」になる事にした。

 二度目の人生とは言え、初の就職である。
 それなりに緊張したのに、簡単に採用されて拍子抜けしてしまった。
 地球に比べて文明的に低い世界なので、人間がやる事は沢山あるらしい。
 俺の場合は、「鑑定士」のスキル持ちだと話せば、一発だっただけの話だが。

 「鑑定士」のスキル持ちは、「商業ギルド」に独占されやすい為、歓迎されるようだ。
 俺は就職してすぐに、、アイテム鑑定所と言う部署に入った。
 討伐されたモンスターの報酬部位、マジックアイテムや、宝石・水晶などのレア度を正確に鑑定して、報酬を決める裏方の部署である。
 二年程その部署で働き、後輩を育てたりした。

 その内、城で世話になっていた時代の事をギルド支部長に知られ、色々ごねたが最終的には説得されて窓口側に転属になり、今の俺がある訳だ。


 アレックスは、無事にレッドベアーを狩れたらしい。
 昨日、わざわざ報告に来たので、良かったなと言っておいた。

2013/04/22 修正


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