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外部校長8人を発表 府教委、最年少36歳登用も

2013年12月18日

 大阪府教育委員会は17日、外部から採用して2014年4月着任予定の任期付き校長8人を発表した。企業代表者や外部校長経験者など多彩な人材を選び、記録の残る1989年度以降、過去最年少となる36歳の登用もあった。

 大阪府・市で外部人材による不祥事が相次ぐ中、1月からの研修では、トラブルになりやすい状況別に話し合いの場を設けるなど、実践型の内容に力を入れるという。

 この日の定例会見で中原徹教育長は「適材適所の学校に自信をもって配置する」と強調。外部人材の社会規範に関する不祥事も相次いでいる点について「トラブルや誤解を受けやすい点について事前にしっかり情報提供すれば防げる割合は高くなる」との見解を示した。

 詳細は次の通り。

 【守口市立小】土江俊幸(53)プリズム代表

 【府立校】植田篤司(54)アスク人財教育ユニット長▽加地宗雄(60)前・沼津市立沼津高校長▽岸野圭吾(55)日本ピローブロック取締役▽京田伸吾(62)長野県移住交流センター移住専門相談員▽境田優二(60)前・篠田プラズマ営業部長▽日野田直彦(36)奈良学園登美ケ丘中・高教諭▽和栗隆史(52)放送作家