中国人学者が中日関係の現状を分析、「嫉妬と猜疑心に支配されている」―中国メディア
XINHUA.JP 12月17日(火)21時24分配信
カナダ在住の中国人学者、鮑盛剛氏がこのほど、現在の中国と日本の関係を分析し、「嫉妬と猜疑心に支配されている」と指摘する文章を公開した。中国・環球時報が17日、その内容を紹介した。
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鮑氏はこの文章の中で、「実力が均等な中国と日本の間には領土争いがあり、歴史問題や民族主義の問題もある。米国はその両国を互いにけん制し合うように仕向け、漁夫の利を狙っている」と分析した。
鮑氏はその上で、意思疎通がままならない中、中国と日本は互いの成功、拡張に嫉妬し、恐れており、そこから誤解が生まれて軍事衝突が起きる可能性もあると指摘。「泥沼に陥らないため、まずは互いの利益を実現し、理解して嫉妬を避けること。また話し合いの枠組みを作り、猜疑心を消すことが重要だ」と訴えた。
(編集翻訳 恩田有紀)
最終更新:12月17日(火)21時24分
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