■無料PDFレポート(A4*8頁)=資金難&NG続きの選手は必見
99%の選手がPush型企画書・価格不相応で成約できない→ここを改善すれば獲得率は上がる!
アドレス

2011年11月13日

【重要】粋なスポンサーシップ

http://world-challengers.com/
https://www.facebook.com/worldchallengers

2011年10月26日、
原宿クエストでの公開オーディション「マルハンWorld Challengers」
411名から審査員が14名を書類審査・選抜し、
結果的に、1/2の確率で7名に総額1000万が授与され、
残り7名は落選という形となりました。

潟}ルハンさんが主催でありますが、
弊社は企画・推進補佐という立場、かつ、日常的にアスリートと直接話している事もあって、
開始前の控室で、選手達に声をかける時間を得られました。
皆に話したのは、
「7名は協賛金を得る、残り7名は申し訳ないけど協賛金無し。
 スポンサー獲得活動は競技同様の勝負であるから、
 この点は最初に理解しておいてほしい。お互い、7枠を狙う「敵」同士と言える・・・・」と。

無論、この勝負とは別に、
各競技のTOP選手で、これを機会に情報交換して、互いの練習法等、
いい所を習得し合える「仲間」になってほしい旨も伝えました。

そして、競技大会とは違った緊張感を伴って、14名には輝ける場の提供という観点では
満足してもらえた(事後調査を本人達にしています)。
ただ、輝ける場の度合いが強い程に、落選した7名の落胆があるのは事実。
「派手な舞台で、落ちた7名が可哀そうじゃないか」「1/2だからこそ可哀そう」・・・・等の
御意見も事後に頂いた。
それは十分判りますが、オーディションという場である限り、最初から判っていた事であり、
選手達にも事前納得を得ているので、仕方ない世界・・・・


このような中で、私自身も予測外の思わぬ展開がありましたので御報告します。
マルハン韓会長・韓社長さんが事後協議を行い、
落選した7名にも協賛金を出したいと社内決定したという連絡が入りました。

主に以下の理由から、
マルハンさんは、先に落選となった7選手に¥50万を提供する事となりました。

 ・選抜された7名だけが資金難ではなく、14名全員が資金難である事は十分理解できた。
 ・資金(遠征費・渡航費等)によって世界の舞台に立てるかどうかが決まる状況を見過ごせない。
 ・マイナー競技とは言え、皆世界TOP選手。コンセプトの挑戦者に相応しい。
 ・審査員の7名選抜は僅差であった。オーディションの勝ち負けの差は小さい。


・・・・・
純粋に、粋な計らいと思います。
選手ケアをしている立場から、私からも御礼申し上げます。
1人1人に電話連絡し、皆、喜んだのは言うまでも有りません。
「これでW杯に出られる」「代表合宿を辞退しようと思っていたけど、行きます!」等、
26日に悔し涙を流していた選手も、思わぬサプライズに、非常に喜んでくれました。

オーディションですから、必ず負ける者も生まれる。
ただ、その後の対応も考え、7名だけでなく、14名をできるだけPRしたい、
という社長の声は、イベント直後からありました。
そして、社内決裁の少しの時間をおいて、
こうしてサプライズを決定して頂いた事に、真の支援心を感じますし、
アスリート個人単位以上に、
かねてからアクションを行っているスポーツ振興の本気度を感じます。

立場上、広くプレスリリースを掛けましょうと提案しましたが、
顕示する程のものでは無いので必要無し、との返答にも、
真の支援心を垣間見ました。

スポーツ・スポンサーシップを専門とする立場から見て、
このような対応をして頂ける企業は本当に稀であり、
過去、CSRに関わっていた立場からは、
こういう所を格付け機関は着目するべきと言いたいですね。
(マルハンさんは非上場の為、SRI面の格付けは関係外なのですが)

企業CSRは、一般社会から見れば、
社会貢献活動・環境保護活動がチェックされるウエイトを多く占めており、
古くの日本では、善意は発信すべきものではなく、気付かれれば良い程度のものと
位置付けられていたのが、海外のCSR概念がグローバルスタンダード化されて、
善意だろうが偽善であろうが、CSR報告書で競って情報発信する時代になった・・・
社会貢献の価値は、
金額ではなく(勿論、金額が無いとアクションできないという現実もあるが)、
本来、心がベースである。
格付け機関のリサーチは、とかく心見ずに書類の文章と数値で判断されるケースが多い。
対象企業が、株式公開していようがいまいが、1万人企業であろうが1人企業であろうが、
心を見る価値基準がほしい。

スポーツ振興貢献の表彰制度はあるけど、
五輪競技だけではダメだし、大手企業対象のみでもダメだし、
雇用貢献だけに限らず、もっともっと広い観点からの大きな制度がほしい。
そして、そのモノサシは、真の「心・想い・気持ち・意思」であってほしい。

マルハン韓社長の支援心は、確実に純粋に真横で見せて頂きましたし、
元甲子園球児として、アスリートを見る目が本心である事、
スポーツ界に関わる者として、アスリートに代わって感謝致します。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
PS・
イベント直後から、何人もの方から、
「スポーツゲインは何%抜いているの?」「マネジメント料は20〜30%?」と言われました。
いい機会なので、ここで発言しておきたいのですが、
弊社は、選手の協賛金からマネジメント料を取っていません。
選手14名に聞いて頂ければ即判ると思いますが、
1%も取っていませんので、誤解の無いように御願いします。
(選手負担は、銀行の振込手数料程度)
posted by sports777 at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツNEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/234899087
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
スポンサー獲得講座マニュアル.jpg
『スポンサー獲得講座・マニュアル教材』
◆このような企業が獲得しやすい!=ターゲット選定法
◆このような企画書が成約しやすい!=Pull型企画書構成法
◆このような交渉が成約しやすい!=ベネフィット・プレゼン法
◆その他、習得ポイント多数の全220ページ

数十社に交渉しても獲得できなかった選手が
¥数十万〜数千万の資金スポンサー、サプライヤー獲得の実績!