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猪瀬都知事「妻が、妻が」弁明に痛烈やじ
2013年12月18日 07時15分

 医療法人徳洲会グループから5000万円を受け取っていた東京都の猪瀬直樹知事(67)が、疑惑の核心に触れる5000万円を保管していた銀行貸金庫の開閉履歴を明かした。裏金疑惑の証拠の一つだったが、その説明は“死人に口なし”の内容だ。

 猪瀬氏は徳田毅衆院議員(42)から受け取った5000万円に「全く手をつけていない」との主張を繰り返してきた。ところが、16日の都議会総務委員会で提出された貸金庫の開閉履歴からは、謎の“出し入れ”が明らかになった。

 夫人名義の貸金庫は昨年11月20日に5000万円を受け取った翌日に使われ始めた。都知事選2日後の昨年12月18日、今年2月1日の2回にわたって履歴があった。さらに金庫は今年5月10日に解約され、猪瀬氏の自宅近くの別銀行の貸金庫へと移され、9月25日に返金に至ったという。

 一つ目の銀行に預けていた時だけでも計4回の開閉があり、5000万円に手がつけられていた可能性があるわけだ。永田町関係者は「猪瀬氏は選挙資金ではなかったと繰り返しているが、選挙時に5000万円のうち数千万円を裏金で使った疑いが持たれている」と指摘する。猪瀬氏の主張通りであれば、少なくとも昨年12月と今年2月に貸金庫をチェックする必要はない。

 ただ猪瀬氏は「貸金庫は、すべて妻に任せていた」「(妻がチェックした)理由は、分かりません」「5000万円と別に何か備品を入れていたかもしれない。銀行に行ったついでに見たと思いますよ」と答弁。「奥さんのせいにするなよ」とやじが飛んだ。

 猪瀬氏の夫人は今年5月末に急病で倒れ、7月に帰らぬ人となっているのは周知の通り。

「選挙資金でしかも裏金で使ったとすれば、生活のための借入金という猪瀬氏の主張は崩れ、公職選挙法に抵触する話になる」(都議会関係者)

 この日、提出された開閉履歴には、記入漏れが生じていることも分かり、結局は何を出し入れしたかも含め知るのは亡き夫人だけ。開閉履歴公開も疑惑は晴れないままだ。


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