大島優子（左）と里田まい

　人気アイドルグループ「ＡＫＢ４８」が１７日、東京ドームシティホールで「第３回　ＡＫＢ４８　紅白対抗歌合戦」を開催。国内外の姉妹グループを含めた総勢１２７人がパフォーマンスを競い合い、白組が勝利を飾った。

　白組のキャプテンを務めた横山由依（２１）は「白組全員で勝ち取った勝利です。うれしいです！」と喜びを爆発させた。

　審査員にはメジャー挑戦を正式表明したプロ野球・楽天の田中将大投手（２５）や女優の松坂慶子（６１）、漫画家の小林よしのり（６０）らが顔を揃えたが、途中からブレーク中の女芸人・大久保佳代子（４２）が“乱入”した。

　ＳＫＥ４８の冠番組で共演経験のある大久保は「ＡＫＢは秋元さんですけど、私は３か月、ＳＫＥをプロデュースしてたんですよ」と豪語。「私がアカペラでａｉｋｏの『カブトムシ』を歌った方がいいのかな～」と勝手に切り出し、会場から大きな拍手が起こった。

　ただ、いざ大久保が歌い出すと、会場はやはり微妙なムードに。大久保は「なにこれ！　もろもろすいません…」と半ギレで審査員席に座った。

　大久保は「初めてＡＫＢのライブを見たけど、疲れからか泣きそうになりました。夢がありますね。時間を戻せれば、アイドルになればよかった」と感想を語った。

　またＡＫＢ４８とはライバル関係にある田中投手の妻で「カントリー娘。」里田まいの姿も見られ、大島優子が接近するシーンもあった。