【ロンドン=共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は14日、電話記者会見を開き、野球とソフトボールの2020年東京五輪での復帰に「チャンスがある」と述べ、大会の7年前までに実施競技を決めると定めた五輪憲章は「合意があれば適用する必要はない」と語った。
「五輪アジェンダ2020」と名付けた五輪改革で、実施競技の選定方法や招致の手順などを変更するため、来年12月6、7日にモナコで臨時総会を開く考えを示した。
IOCは11日から4日間、理事会メンバーらがスイスの保養地モントルーに集まり、初の試みとして幅広い分野で意見交換会を開いた。改革案を来年2月にソチで開く総会で検討した後、作業部会で最終案をまとめ、臨時総会に諮るという。
独自色を打ち出すバッハ会長は「理事からも変革への決意を感じた。競技や種目の見直しは選定の方法や手順を決めてから、個々の審議に入る」と説明した。
来夏のユース五輪(南京=中国)に非五輪競技のスポーツクライミング、ローラースポーツ、スケートボードを加える意向も示した。
野球、IOC
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